エルトン・ジョン、カリード「Young Dumb & Broke」の本人参加カヴァーを公開

　2018年12月12日、エルトン・ジョンが、カリードの「Young Dumb & Broke」のカヴァーをリリースした。人気の“Spotify Singles”シリーズの一環として公開されたもので、同時に自身の「ベニーとジェッツ(やつらの演奏は最高)」のセルフ・カヴァーもリリースしている。両曲とも米ラスベガスのThe Colosseum at Caesars Palaceでライブ・レコーディングされたものだ。

　2017年にリリースされたカリードの「Young Dumb & Broke」は、そのタイトルどおり”若くてバカで金欠”の高校時代を憂うメランコリックな楽曲だが、エルトン・ジョンの手にかかると、はっきりした歌唱と軽快なピアノがポップな、まるで自曲のようなナンバーへと変貌を遂げている。曲の最後にはカリードもボーカルで参加している。

　エルトンは声明で、「僕は何年か前にカリードの音楽を発見し、それからずっとファンだ。昨年彼の地元エルパソで僕がライブをした時にやっと会えた。新人アーティストの旅路に少しでも関われるのは感動的なもので、彼の星がどんどん高く昇っていくのを見れて痛快だ。“Young Dumb & Broke”は素晴らしい曲で、僕もすごく気に入っている。彼がボーカルを提供してくれるほど僕のカヴァーを気に入ってくれて本当にうれしい」とコメントしている。

◎エルトン・ジョン“Spotify Singles”
https://open.spotify.com/album/7HNrFnh0uwG7DuXdgGEY0z?si=QP7DJK1FSFeol2PYXnKRNQ