超特急が2組に分かれて対決!ふたつのグループが合体したキンプリなどグループの派生&融合で完成したMV

2018年10月16日 / 18:00

気になるワードでディグる! 〇〇なMV (okmusic UP's)

メンバーが二手に分かれてユニットバトルを繰り広げている超特急や、『WACK総選挙』で1位と2位を獲得したセントチヒロ・チッチ、アイナ・ジ・エンドのソロデビューと同時にゲリラでアユニ・D がソロデビューしたBiSHなど、グループからの派生もたくさんある中、ONE N’ ONLY(ワンエンオンリー)やKing & Princeなどのグループの融合による新アーティストも登場し、その活動経緯は多種多様! そんな彼ら、彼女たちが普段のグループでの活動とは違った顔を見せるMVを集めました。
「インオキナワ」(’18) /シーサー☆ボーイズ

超特急のメンバーが3人ずつ2組に分かれてユニットを組み、今回はダンサーの5人もその歌唱力を発揮! それぞれの楽曲が11月14日発売のアルバム『GOLDEN EPOCH』FC盤2形態に1曲ずつ収録されるが、ファン投票で負けたユニットの楽曲はお蔵入りになる真剣勝負だ。

まずはメインダンサーのリョウガ、カイ、ユーキによる“シーサー☆ボーイズ”に注目! リョウガが作詞、カイが衣装制作、ユーキが振り付けとMV制作を担当。MVでは3人がVRを使い、沖縄の名産を掲げて賑わう商店街に降り立つ。そこで沖縄の伝統芸能のエイサーを踊ったり、2次元の“チュラカーギー”(沖縄方言で美人の意味)との出会いもあるが、実際にいるのは薄暗い部屋…。また、カイが挑戦するクロス引きが実際には失敗してても、VRの世界では成功するなど、現実とのギャップが面白い。自称オタクで超インドア派のリョウガがいるユニットならではの構成だ。ユーキが男の子を抱き上げるシーンや、カイの照れ顔、リョウガのどや顔など、8号車(超特急のファン)必見の場面も盛りだくさん! 今回フィーチャーしている沖縄は超特急の未開通の土地なので、勝利した暁には本場での披露にも期待大。
「ツンデレチビ王子」(’18) /座・武士道

対するメインダンサーのタクヤ、ユースケ、そしてバックヴォーカルのタカシによる“座・武士道”のMVは、まげを結った8号車陶酔の若侍スタイルで登場! ツンデレ=タクヤ、チビ=ユースケ、王子=タカシで“ツンデレチビ王子”というちょっと自虐的な楽曲タイトルで、“ギャップ萌えからのモテ”を目指し、ユースケ演じる“ゆーこひめ”を3人で取り合うドラマ仕立て。ユースケが担当した歌詞では《ツンデレしてるのはわざとなんかじゃない 自然と出ちゃうの分かってほしいよ》など“ツンデレチビ王子”それぞれの本音も明かされている。3人のキャラクターを活かしながら、歌謡曲+若侍という渋くも色っぽさを武器にして勝負に挑む。

シーサー☆ボーイズと座・武士道のフル尺MVはアルバム『GOLDEN EPOCH』FC盤2形態に収録され、11月23日に開催される同作のリリースイベントで勝敗が決まるので、その結末まで追ってみよう!
「Sexy Beach Party Yes!!」(’18) /ONE N’ ONLY

続いて、同じくEBiDANからEBiSSHとさとり少年団(SBC)が融合して結成された7人組・ONE N’ ONLY(ワンエンオンリー)。5月に公開した「I’M SWAG」が海外でも反響を呼び、第二弾として公開したWAZZ UPのカバー曲「Sexy Beach Party Yes!!」も公開後1カ月足らずで200万回再生を超えた。セクシーな楽曲の多いEBiSSHとポップナンバーの多いさとり少年団が、このグループでは迫力満点のEDMに乗せてクールにキメる姿も魅力のひとつ。MVではグラフィックや映像効果を使いながら、ダンスシーンとソロカットをメインに7人それぞれの大人っぽい一面がばっちり堪能できる。まだ発足されて半年足らずにもかかわらず、激しいダンスシーンも息ぴったり。スカジャン&革ジャンでストリート感を出した衣装も様になっていて、堂々とした立ち振る舞いからも7人の攻めの姿勢が伝わってくる。
「夜王子と月の姫」(’18) /セントチヒロ・チッチ

2017年末に開催された所属事務所の『WACK総選挙』で1位を獲得したBiSHのセントチヒロ・チッチ。ソロデビューにあたり、高校生の頃から好きだったというGOING STEADY/銀杏BOYZの名曲「夜王子と月の姫」をカバーし、交流のあったリーガルリリーが楽曲のアレンジ、演奏、プロデュースで参加と自身の個性を詰め込んだ。エリザベス宮地が監督したMVでは、チッチと女優・芋生 悠が“世界の終わりの前日を過ごす夜王子と月の姫の物語”を表現。ふたりがじゃれ合うシーンは儚くも無敵感があり、社会とはかけ離れた秘密基地のような場所にいる孤立感も世界観を際立たせている。“終わり”を表現するようにフラッシュバックで映る花火も切なさを際立たせ、BiSHのMVではあまり観られないチッチの砕けた笑顔や孤独な表情にフォーカスした歌唱シーンも印象的だ。7分半越えの映像美に思わずうっとり。
「シンデレラガール」(’18) /King & Prince

ジャニーズJr.のMr.KINGとPrinceによって結成された期間限定ユニットMr.King vs Mr.PrinceがKing & Princeとして今年4月にデビュー! ドラマ『花のち晴れ~花男 Next Season~』の主題歌となったデビュー曲「シンデレラガール」のMVは、そのグループ名に合せてゴージャスな衣装と宮殿をイメージしたセットで撮影され、同ドラマで主演を務めた平野紫耀をセンターにスタイリッシュなダンスを披露。薔薇のような紙吹雪が降ってきたりと派手な演出も印象的だが、それぞれ別の場所で歌っていたメンバーが後半にはキングサイズのベッドで仲睦まじく寄り添いながら歌うシーンも注目ポイント! さらに、“K”と“P”を指で表した“キンプリポーズ”での締め括りも見逃せない。King & Princeとしての名刺代わりの作品でもあるが、グループが一致団結し、6人で歩んでいく志も表現された一本だ。
TEXT:千々和香苗


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