Higher Brothers来日直前インタビューが到着!【SUMMER SONIC 2018】で日本上陸を果たす中国発ラップ・クルーとの一問一答

2018年8月10日 / 21:15

中国・四川省出身、米国経由でバズっているヒップホップ・クルー、Higher Brothers(ハイヤー・ブラザーズ)が、【SUMMER SONIC 2018】の「Billboard JAPAN STAGE」で日本へ上陸する。

 Higher Brothersを世界に送り出した〈88rising〉は、ヒップホップをメインに、アジアのユース・カルチャーをNYから世界に発信するメディア・プラットフォーム&レーベル。そんな〈88rising〉の中でも、Higher Brothersの動画は断トツの本数――約40本がアップされていることからも、彼らへの期待度の大きさがうかがえる。

 ドープなサウンドと緩いラップ、そしてユニークなルックスとリリックス。その存在は、ここ日本でも早耳のリスナーの間で話題になっていたが、届けられる情報は限定的で、半ば謎に満ちた存在であったとも言える。

 だが、そんな彼らが来日直前の貴重なメール・インタビューに応えてくれた。質問は『でれんの!? サマソニ!? 2017』を通過して【SUMMER SONIC 2017】に出演、今年に入って米LAのレーベル〈Deathbomb Arc〉と契約したヒップホップ・クルー、Dos Monos(ドス・モノス)のメンバーが作成してくれた。(ある意味ではイメージ通り)返答は驚くほど短く、「謎は謎のまま」という感も強いが、そのアンサーもまた彼らのキャラクターを伝えてくれている気もする。サマソニ前に、ぜひご一読頂きたい。

彼らの代表作:Higher Brothers x Famous Dex 「Made In China」 (Prod. Richie Souf)
https://youtu.be/rILKm-DC06A

――Higher Brothersの楽曲は、母国のヒップホップ文化への影響や執着があるようにはあまり感じられないのですが、どんな音楽を聴いてきましたか?

Higher Brothers(以下、H):小さい頃は中国のポップ・ミュージックを聴いていたんだけれど、高校からアメリカのヒップホップを聴くようになったね。

――ラップのスキルはどんなアーティストや楽曲から体得したのでしょうか?

H:ヒップホップに限らず、あらゆるジャンルの音楽からスキルを取り入れているよ。

――メンバーが共通して思う、“そいつがラップしているだけで聴くに値する”と思うラッパーは?

H:やっぱりケンドリック・ラマーだね。

――今、アメリカでは〈88rising〉の皆さんはもちろん、韓国のBTS(防弾少年団)がチャートの1位を獲得するなど、アジア人発の音楽がアメリカ文化に受け入れられていますが、この現象をどう捉えていますか?

H:世界がどんどん狭くなってきたからなんじゃないかな。

――Higher Brothersも参加する、来月からの北米18ツアー『88 DEGREES & RISING TOUR』に、日本人のKOHHも共に廻ります。彼が海外でも注目される理由は何故だと思いますか?

H:彼の個人的な魅力だと思うよ。

――他に日本人アーティストでリスペクトしている人はいますか?

H:宇多田ヒカルだね。

――今回のサマーソニックでは、特に誰のアクトを見たいですか?

H:CHANCE THE RAPPER!

――〈88rising〉所属のアーティストたちには、レーベルのどんなマインドに共鳴しているのでしょうか?

H:皆、クリエイティブでかっこいいところ。

――皆さんの楽曲の中から、ベスト・ヴァース、あるいはパンチラインを教えてください。

H:最近リリースした、〈88rising〉所属アーティストの集合アルバムに収録されている「Swimming Pool」っていう曲を聴いて欲しいね。

Higher Brothers & 03 Greedo 「Swimming Pool」 // 88RISING
https://youtu.be/fRq4Zc8H6bg

――みなさんのラップスタイルは現在、世界水準の最先端のものだと思いますが、次に挑戦したいスタイルはありますか?また、どんなトラックに乗せてみたいですか?

H:特に考えていないかな。どんなスタイルにもチャレンジしてみたい。

――日本のカルチャーに興味ありますか?

H:日本にも文化にもすごく興味があるよ! 特にファッションや、アニメ、入れ墨とかにね。

――MVなどでみていると仲が良さそうで羨ましいです。仲の良いクルーでいられる秘訣を教えてください。

H:秘訣は(メンバーで大食漢の)DZknowと食べ物の奪い合いをしないことだよ(笑)!

◎Higher Brothers バイオグラフィー
中国四川省・成都出身の4人組(MaSiWei、DZknow、Psy.P、Melo)ヒップホップ・グループ。2016年からグループでの活動を開始し、2017年初頭にリリースした楽曲「Made in China」や「WeChat」、さらにはミーゴスやリル・ヨッティらが彼らの楽曲にリアクションするビデオをきっかけに欧米でも注目を集める。2017年5月にはデビュー・アルバム『Black Cab』を、今年1月にはEP「Journey To The West」をリリースし、tofubeatsが彼らの楽曲を『関ジャム~完全燃SHOW』(テレビ朝日)の「2017年上半期BEST5」で取り上げたことも話題となった。また所属するメディア兼レーベル〈88rising〉から韓国出身のキース・エイプ、インドネシア出身のリッチ・チガらと共に、米オースティンで開催された音楽見本市SXSWにも出演。オリエンタルな音色のトラップ・ビートと、英語と中国語を織り交ぜた中毒性の高いラップで、ヒップホップシーンにアジアの新しい風を吹かせている。

◎Higher Brothers YouTubeチャンネル(88rising)
https://bit.ly/2vwMMS0

◎公演情報
【SUMMER SONIC EXTRA】
8/17(金) 新木場STUDIO COAST
https://www.creativeman.co.jp/event/hb_ss18ex/

【SUMMER SONIC 2018】
Billboard JAPAN STAGE

8月18日(土):
THE BEATNIKS (高橋幸宏+鈴木慶一) / NED DOHENY & HAMISH STUART /
NICK HEYWARD / Mili / Crowd Lu / CHARLIE LIM / No Party For Cao Dong

8月19日(日):
JESS GLYNNE / MAX / COSMO PYKE / HIGHER BROTHERS / Zion.T / LEE HI

URL:http://www.summersonic.com/2018/


音楽ニュースMUSIC NEWS

WANIMA、エビバデツアー渋谷クラブクアトロ公演で700人大熱狂

J-POP2018年8月16日

 WANIMAが2018年8月15日に渋谷クラブクアトロ公演を開催し、このオフィシャル・レポートが到着した。  日本の夏、WANIMAの夏! 今年初頭にリリースしたアルバム『Everybody!!』が、オリコンチャート1位やその他の各チャー … 続きを読む

ケイシー・マスグレイヴス 来日インタビュー~ポジティブさと美しさを注入した新作/1Dハリーとのツアー/溢れるトトロ愛

洋楽2018年8月16日

 最新アルバム『ゴールデン・アワー』をはじめ、計3作品で米ビルボード・カントリー・アルバム・チャートNo.1を獲得している、29歳のシンガーソングライター、ケイシー・マスグレイヴス。2007年にオーディション番組『ナッシュヴィル・スター』に … 続きを読む

スティーヴ・ペリー、復活! 約25年ぶりのアルバム『トレイシズ』を全世界同時発売

ニュース2018年8月16日

現在も確固たる人気を誇る老舗ロック・バンド、ジャーニーの歴代ヴォーカリストの中でも一際存在感を放ち、在籍中には「ドント・ストップ・ビリーヴィン」「オープン・アームズ」「お気に召すまま」「セパレイト・ウェイズ」、ソロでは「Oh, シェリー」と … 続きを読む

TUBEを関内の街がお祝い、駅BGM&アナウンス/コラボ夏祭り開催など実施

J-POP2018年8月16日

 TUBEが、2018年8月25日に記念すべき通算30回目となる横浜スタジアム公演【TUBE LIVE AROUND SPECIAL 2018 夏が来た!~YOKOHAMA STADIUM 30 Times~】を開催するが、そんなTUBEを … 続きを読む

東方神起の特番スペシャル動画公開、日産スタジアム公演ライブレポートも

J-POP2018年8月16日

 東方神起の特別番組が、2018年8月18日にWOWOWで放送となるが、このスペシャル動画が公開された(https://bit.ly/2vMFiun)。  番組では、ツアーのフィナーレを飾った日産スタジアム公演【東方神起 LIVE TOUR … 続きを読む

page top