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日本工学院専門学校コンサート・イベント科で音楽業界を目指す学生が、同世代のアーティスト「フェアリーズ」にインタビューを行い、同世代ならではの「仕事」「プライベート」の話を聞くことができた。
学生:本日インタビューをやらせていただきます! 日本工学院専門学校コンサート・イベント科に所属している学生です。よろしくお願いします!
全員:よろしくお願いします!
学生:お忙しい中お時間いただきありがとうございます。温かい目で見守って頂けたら…
野元 空(以下、野元):いやいや、そんなそんな全然です(笑)
学生:えっと、まずはアーティスト活動について質問させていただきます。“ステージに立つ時に意識していること”を教えていただけますか?
井上理香子(以下、井上):何を意識してるんだろう、、その曲調というかその曲の内容とかを考えて例えば表情とかも“この曲はあんまり可愛くしない方がいい”や“クールな顔してた方がいいかな”“これはもう可愛い曲だからめちゃめちゃ笑顔でやろう”などそういうことを考えてやってます。
伊藤萌々香(以下、伊藤):それが一番だよね。
下村実生(以下、下村):でも一緒にやる振りとかは“一緒にやってください!”って思ってやってます
林田真尋(以下、林田):“みんなもやってね!”みたいな(笑)
下村:ライブでタオルを回す曲みたいな時は“お願いしま~す!”みたいな気持ちでやってます。
学生:”気持ちの部分”をとても大切にしているんですね。
学生:続いて“フェアリーズとして印象に残っているライブ”はありますか?
林田:え~こないだのやつ!
井上:スター?(『フェアリーズ LIVE TOUR 2017 -STAR-』)
林田:スターの始まりがアカペラで始まったので、それがなんか今までになかったからすっごい緊張して…
井上:やったね~ほんとに。
林田:それが一番印象に残ってます。
井上:いつもイントロの勢いで出ていくんですよ。音楽が大きいからテンションもあがるし、みんなもお客さんもワイワイ言っててそんな中出ていくから、それが180度違う空気感の中始まるっていうのが冷や汗。シーンとした中でだったので“うわーー”ってなりました。
野本:フェアリーテイル(『フェアリーズ LIVE TOUR2017-Fairytale-』)の時は、がっつりダンサーさんに入ってもらってっていうライブだったんですけど、合計10人でやってて構成がもう難しくてセットも作り込んでやってたので、全曲構成が変わった位の感じでやってたので難しかったですね。
学生:構成を覚えるのって本当に大変そう!見てるだけじゃ分からないことがたくさんあるんですね。それでは次の質問に移らせていただきます。みなさん特典会などでファンの方と交流される機会も多いと思うのですが、ファンの方に直接言われて嬉しかったこととか出来事ってありますか?
井上:いっぱいあるなぁ。
伊藤:ね、いっぱいあるね。
井上:え~なんだっけ、先週あったんだよ。活力?原動力?ですみたいな、「私の原動力です」って言われた時などですね。
伊藤:「Youtubeの動画を見て、気になって来ました」とか最近多くてなんかそういう動画とかで広まってるんだなっていうのをすごく実感する時は嬉しいです。
学生:さて、次は未来の話になってしまうんですけど“5年後のフェアリーズはどうなっていたい”とか目標とかはありますか?
井上:5年後~!? まって何歳!?
野元:24、26、25か。
伊藤:踊れるかな?(笑)
一同:(笑)
林田:踊れるでしょまだ!(笑)
伊藤:でももうそうなってくると、フェアリーズが12年目とかになってくるんですよ。もしそのままやってたら…
下村:やばすぎ~やばいやばい。
伊藤:やってた場合12年なんで、そうとうベテランの風を吹かせながらやってく(笑)。
林田:紅白で演歌歌ってればいいんだよ(笑)
伊藤:なんで演歌なの、ずれてる路線が(笑)
野本:それは違うわ(笑)
とりあえずそれまでには武道館に立ってたいなって思います
井上:やっぱどんどんツアーで回る箇所を増やしていきたいなと思うので、その頃にはね47都道府県まわりたいですね。
林田:海外行ってる、多分(笑)
野元:世界進出(笑)
井上:それ!
林田:世界進出しよ!
伊藤:ツアーしたいね。
野元:ファンの人とかでも色々海外の人とかも来てくれるんですよ。韓国、台湾、シンガポールとかロシアとかドイツとかいるんですけど、そうやってきてくれるのも嬉しいしこちらから会いに行きたいなと思います。
学生:ちょっと似ている質問になってしまうんですが、“グループとしての夢”などございますか?
伊藤:武道館を中途半端に公演をするんじゃなくて、武道館の席を満杯に埋めて公演したいなっていうのがすごいありますね。
井上:360度使ってしたいね。
伊藤:全部できるからね、あそこね。
学生:やはりアーティストにとって日本武道館というのは特別なものなんですね!
学生:お仕事の話は最後になってしまうんですけど“改めて今回の新曲について好きなフレーズ等”ありましたらお願いします。
伊藤:なんだろう、好きなフレーズ?
野元:すごくバブリーだな~!みたいな激しいメロディーの印象が強く、熱い歌詞とダンスもすごい特徴的なんですよね。
伊藤:熱く燃えてく!みたいな
野元:それぐらい同じ熱量の激しいメロディーと、ダンスもがっつり踊っているけど意外とシュールな振りで、登美丘高校のakane先生が振り付けしてくださって、すべてにおいてバブリーさとシュールさが備わっている曲なので、全部好きです(笑)
学生:MVもライブも見させていただいたんですが、すごくかっこよくて振りも面白くて、一緒に踊れる感じが楽しかったです。
全員:ありがとうございます。
学生:次に私生活のことについて質問させていただきます“今1番楽しいと思えること”などございますか?
林田:荒野行動(笑)。あのゲームのアプリなんですけどガチすぎて…
下村:まじうける(笑)
林田:なんかオンラインで世界中の人と戦うやつで自分で武器拾って銃で撃ち合いするゲームなんですけどそれにハマってます。
学生:毎日?
林田:毎日してます。
井上:こないだもイヤホンして楽屋で「出るよー!」って言ってるのに「ちょっと待ってちょっと待って」って結構ガチのトーンで言ってていつもそんなガチのトーン聞かないのに(笑)。
林田:1位になったらすごいんですよ!
野元:100人中1位にね。
伊藤:なにがもらえる?
林田:なんかもらえるけど、とにかく1位なったらすごいんで!
下村:ゲームのために(笑)
井上:プロかと思ったもん(笑)
学生:ゲーマーみたい(笑)
林田:ゲーマーです(笑)
学生:他の方はなにかありますか?
野元:実生ちゃんは?
下村:私?(笑) 私は楽器を触る…
学生:どんな楽器ですか?
下村:ギターとキーボードです。
学生:すごい! どちらも弾けるんですか?
下村:暇なので部屋で触ってます(笑)
学生:それは他のアーティストの方の曲とか?
下村:自分のも他の人の曲も弾きます。
学生:話はさらに飛びまして(笑)“かまトゥ”どうですか?
※「かまトゥ」は日本工学院専門学校蒲田キャンパスのキャラクター
全員:かまトゥかわいい~(笑)
林田:でもさっき聞いたんですけどほんとの持ち方こう?(かまトゥの足を持って逆さに持つ)
学生:いやそれは…(笑)
林田:えっ!?(笑)
学生:怒られますね。ギョウザなので中身出ちゃうんで(笑)
伊藤:怒るの~?
林田:ほんとに怒られるんですか? 校長先生とかから?
学生:無言の圧みたいな(笑)。大事にしろみたいな(笑)
伊藤:ねえかまトゥって喋るの?
学生:かまトゥ本体もいるんですよ。
伊藤:本体…?
学生:本体大きくて、学校に住んでます。
林田:人間ってことですか?(笑)
学生:いやいや妖精なので(笑)
井上:一緒じゃん? 一緒だよ、うちらと(笑)
伊藤:なんかすごかった、サンリオって書いてあって。サンリオからつくられてるんですか?
学生:「ぴょこのる」という商品でサンリオさんとコラボしてます(笑)ちなみにゆるキャラグランプリは140位代になってて…
野元:すごいのか?(笑)
一同:(笑)
井上:かわいいですとても。
下村:かわいい~ゆるい。
林田:癒しです(笑)
学生:ほんとは今日本物も連れてこられれば良かったんですけど。
野元:本物(笑)
学生:かまトゥ今日体調が悪くてお留守番です(笑)
林田:等身大ってことですか!?
学生:なんか、とにかく大きくて。
林田:とにかく大きい…安村さん(笑)
野元:明るいやつや、それ(笑)
伊藤:え~会いたい~。
井上:んじゃあこれは偽物?
学生:分身です、子供に近い。
井上:子供(笑)
野元:すげー知ってる(笑)。かまトゥのこと(笑)
伊藤:かわいい。
学生:ありがとうございます。じゃあ質問に戻します(笑)“芸能界以外のお友達と遊ぶ時とかは何をしてますか?”
野元:え~なんだろう。
望月:普通にリアルな(笑)
井上:でもご飯食べてその時に話すっていうのが大事な時間って思ってて、どこか行くってよりも近場だけど会って話すだけで元気もらえるし、やっぱ友達っていいなって思います。
伊藤:なんかあんま何も決めないことが多いかもしれないです。とりあえずご飯行って何かしようみたいな(笑)
野元:ノリだよね(笑)
伊藤:ノリ!
野元:なんか私毎回ガスト行ってる気がする(笑)
伊藤:安上り!(笑)
林田:あたしいつもサンマルク(笑)
下村:いいねえ(笑)
野元:なんか月一回位会って近況報告してます。
学生:お仕事のこととかもお話ししたりするんですか?
野元:お互いに私も仕事の話とかするし、相手の子も大学生なので大学の話とかバイト先の話とか、彼氏の話とかしますね。
学生:いいですよねそういう話(笑)
野元:いいですよね(笑)。
学生:それでは最後に“個人としてこれからチャレンジしたいこと”などございますか?
野元:実生ちゃんすごいありそうじゃん。
下村:え!?(笑) ないよ(笑)
野元:私はお仕事はお芝居が好きなのでお芝居をしたくて、プライベートだとなんだろうなんか、お洋服がすごい好きなのでいろんなお洋服着たいです(笑)。なんか気になるお洋服がいっぱいあるから、色々見て買ってみたりとかしようと思います。
林田:じゃあプライベートでもっと料理が上手くなりたい!
学生:花嫁修業ですか?(笑)
林田:全然違うんですけど(笑)。冷蔵庫にある余りものとかでなんか作れるようになりたいです。
井上:あ~ちゃちゃっとね。
林田:ちゃちゃっとオシャンティーなものが作れるようになりたいです。
学生:お仕事とかでは何かありますか?
林田:お仕事なんだろうな~(笑)。なんだろう、バラエティーにもっと出ます!
野元:出ます(笑)。
林田:出たいです!(笑)
野元:え、私プライベートのチャレンジ変えていいですか?
林田:変えんなよ!(笑)
野元:変えたい…貯金。
伊藤:いやいやいや現実~(笑)
野元:一人暮らしがしたいので、それをお母さんに言ったら「自分で金貯めて頑張れば?」って(笑)
下村:やばいやばい(笑)
林田:放り投げだされた(笑)
野元:助けてくれなさそうなので頑張って貯金します。
伊藤:現実的すぎる(笑)。恐かったもん今(笑)
井上:現実~(笑)
野元:優しくしてくれないお母さん(笑)
林田:はい、次井上~~。
井上:思いついた人からで(笑)
林田:井上~~。
井上:待って(笑)。思いついた人から(笑)
下村:はい! お仕事は曲を作る、プライベートは真尋と一緒で料理。
林田:だめだよ被っちゃ。
伊藤:あはは(笑)
下村:じゃあレシピを見ないで作れるようになる!(笑)
林田:余り物と一緒じゃん!
一同:(笑)
井上:そうだね、一緒だわ(笑)
野元:厳しい~(笑)
下村:今は絶対にレシピを見ないと本当に分からないので。
井上:レシピ見てても間違えてたじゃん。
下村:なんか2人前のやつを1人分にしてて…雰囲気で作っちゃうんですよ。
伊藤:雰囲気で作ってて間違えるんだからやめなよ(笑)
井上:絶対あれだよ、見た目良くても味美味しくないやつじゃない?
下村:でもわりとおいしいよ!
井上:レシピ見て作れるようになってから雰囲気で作れますって言わないと。雰囲気でもレシピ
見ても作れないのに(笑)
野元:厳しい厳しい(笑)
下村:めっちゃ言われるやん(笑)めっちゃ厳しい。
林田:がんばれ。
下村:これ以上責めないで(笑)
林田:責めないで(笑)
下村:じゃ、一緒にやればいい。
学生:いじられキャラなんですね。
下村:あっそうらしいです。
林田:一番最年少なんで。
下村:いやいやいや(笑)
井上:同じ年なんですけど誕生日が遅いから最年少枠なんですよ(笑)
学生:ちょっとだけ(笑)
伊藤:じゃあ理香子決まってないよね?
井上:決まってない。
伊藤:今はこのフェアリーズも、個人も、お芝居などの仕事もさせてもらってるんですけど、逆に一番やりたいことがやれすぎてて迷走してるから、一番の目指す場所を探す! プライベートはもうちょっと友達と会う(笑)。いつも家に居るのが好きなので、友達からの連絡をスル―してしまうから、友達を大事にする!
井上:大事だね。
伊藤:友達がいなくなっちゃうどんどん。二、三人しかいないかもしれない(笑)
野元:わかるわかる(笑)マジでそのくらい。メンバーと遊びがち(笑)スケジュール一緒なんだもん。
伊藤:はい理香子、あと1分しかないよ!
林田:60秒だよ!
伊藤:プライベートは腕をはやく治す!
井上:いやほんとにそれな。
伊藤:プライベートも仕事もか(笑)
井上:腕を直さないとに何もできない状況なんですよ。
林田:ほんとだよ。
井上:色々したいんですよ、ダンスもしたいし。
野元:はやく治せ~。
井上:とりあえずプライベートは腕を治すってことと、仕事では今年こそはすごい舞台が好きで趣味でも舞台観劇行ってるんですよ
林田:はやく出ろ~。
井上:もっと早く出たいから。
林田:はやく治せ~。
井上:舞台に出る! 出ます! もう出ます! 骨折の役でも出ます(笑)
一同:(笑)
学生:本日はお忙しい中ありがとうございました!
インタビュー:佐藤成美、古屋勇斗、望月美乃里(日本工学院専門学校 蒲田キャンパス コンサート・イベント科 制作コース24期)
カメラマン:小野寺優虎、村上大地(日本工学院専門学校 蒲田キャンパス コンサート・イベント科 制作コース24期)
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