ダンスの位置づけを向上させた EXILEのヒットを探る「臼井孝のヒット曲探検隊 ~アーティスト別 ベストヒット」

2018年4月19日 / 18:00

(okmusic UP's)

CD、音楽配信、カラオケの3部門からヒットを読み解く『臼井孝のヒット曲探検隊』。この連載の概要については、第1回目の冒頭部分をご参照いただきたい。ただし、第5回の安室奈美恵からは2017年末までのデータを反映している。
ファッションなどカルチャー全般にも 大きな影響を与えたEXILE

19人組ダンス&ボーカル・グループのEXILE (より正確には、現役のパフォーマーが15人で、HIRO、松本利夫、USA、MAKIDAIの元パフォーマー4人を含めた人数が19人となる)。音楽アーティストにおけるダンスの位置づけを飛躍的に向上させただけではなく、ファッションなどカルチャー全般にも大きな影響を与えた。実際、地方都市に行くと、EXILE風に(もしくは、三代目J Soul BrothersやGENERATIONSなど彼らの後輩分となるEXILE TRIBE風に)、男子中高生が集団で行動しているのをよく見かける。

そんな彼らがデビューしたのは2001年。それまで、J Soul Brothersとして既にダンス&ボーカルというスタイルを確立しつつも、さほど注目されない状況だったが、SHUN(後に清木場俊介としてソロデビュー)とATSUSHIの2人を新ボーカルに迎え、EXILEとして「Your eyes only ~曖昧なぼくの輪郭~」でデビューを果たし、フジテレビ月9ドラマの挿入歌だったこともあり、いきなりオリコン最高4位、累計25万枚以上のヒットに。

余談だが、90年代から00年代前半のエイベックスは、このEXILEの他にも、浜崎あゆみ、hitomi、Every Little Thingなど、アーティストの再生が本当に上手い。00年代後半以降は、GIRL NEXT DOOR、高杉さと美、ICONIQと、やや力技が過ぎたが、それでもダンス&ボーカルの人気アーティストは現在でもその多くがエイベックス所属で、その先見の明に驚かされる。EXILEのデビューも、その先駆けだろう。

話をEXILEに戻すと、EXILEの次の転機は03年末にリリースした「Choo Choo TRAIN」だろう。リーダーのHIROが所属したZOOのミリオンヒットのカバーで、この年は4曲大型タイアップのシングル「Breezin’ ~Together~」を含め、7枚のシングルを発売し、同年末の3rdアルバム『EXILE ENTERTAINMENT』は、110万枚を超える大ヒットとなった。
メンバーの脱退や加入を繰り返す中で EXILからEXILE TRIBEへ

以降、CDや着うたのヒット常連となるも06年3月29日、4thアルバム『ASIA』の発売日にボーカルのSHUNが脱退(しかし、その3週間後に『ミュージックステーション』にてSHUNに歌唱させるとは、SHUNに仁義を切らせるためだったのか、それともアルバムの宣伝用に脱退日を早めたのか…)。ここまでがEXILEの“第一章”となる。

その後、新たにボーカルTAKAHIROとパフォーマーのAKIRAが加入し06年末に再始動、特にTAKAHIROの弟的キャラや坊主頭の優男というATSUSHIとの好対照が見た目にも歌唱面にも表れたためか、ヒットを連発。08年には3枚のベスト盤を発売し、合計400万セット近い売り上げとなり、とどめに日本レコード大賞を受賞した(この辺りまでが“第二章”)。

さらに、2009年3月からは前年に二代目J Soul Brothersとして再始動させた7人をまるごとEXILEに組み入れて14人組という大所帯に。この頃から自身の冠番組や、個々のメンバーの俳優業・司会業といったタレント化を展開し、エンターテインメント界全体に進出、そうした状況を見届けるかのように、13年末にHIROがパフォーマーを“勇退”(ここまでが“第三章”)。

2014年には、さらに5人のメンバーが加入。うち、1人が三代目J Soul Brothersから、うち2人がGENERATIONSからの加入で、元いたグループとの兼任。ちなみに、2009年に二代目J Soul BrothersからEXILEに加入したパフォーマーのNAOTOとNAOKIも翌年にEXILEを兼任しながら三代目J Soul Brothersを結成。多分、この辺のややこしさが、年輩の方にとってEXILE以外の派生グループが高セールスの割に認知度はイマイチ高くない理由かもしれない。
2018年にATSUSHIが帰国し EXILEの活動が活発に!

また、同じ頃、ATSUSHIやTAKAHIROなど各メンバーのソロ活動も活発化する中で全員が勢ぞろいすることが難しかった事もあり、EXILE本体の音楽活動も以前ほど活発ではなくなってしまう。その間に、よりコンパクトで年齢の近い7人がまとまった三代目J Soul Brothersがこの間に2014年、2015年と高セールスを連発したことも、EXILE本体が地味に見えた理由かもしれない。そして、2015年に初期メンバー3人がパフォーマーを引退し、2016年にはATSUSHIの海外留学に伴い、EXILEとしてのリリースはいっそう制限されることに。

しかし2018年、ATSUSHIが帰国し、活動を再開。同年2月に「PARTY ALL NIGHT~STAR OF WISH~」、3月に「Melody」、そして4月に「My Star」と6か月連続での配信シングルのリリースが決定し、既に発売されている3作はいずれも各配信チャートで週間TOP10入りを果たしており、今後の巻き返しが注目される。

特に2000年代後半以降、東日本大震災などのチャリティー関連や国際交流イベントには、欠かせない存在となったEXILE およびその全集団であるEXILE TRIBE(東京オリンピックでも更なる飛躍を狙っているのは確実だろう)。彼らが単なるお祭り集団ではなく、実際にヒット曲も連発してきたことをここであらためて振り返ってみたい。
誰もが知る“ヒット曲”が 上位5位を占拠

総合TOP5を見ると、1位は2008年の「Ti Amo」、2位は2007年の「Lovers Again」、さらに3位は2009年の「ふたつの唇」、4位は2005年の「ただ・・・逢いたくて」、そして5位が2011年の「Rising Sun」と、多くの人が知る“ヒット曲”が並んだ。しかも、その大半がCD、配信、カラオケの3部門ともヒットしており、かなり幅広いリスナーに支持されてきたことが分かる。順を追って見ていこう。
総合1位は28thシングル「The Birthday~Ti Amo~」(2008年)の表題曲となる「Ti Amo」。“帰る場所のある”男性との道ならぬ恋心をつづった切ないバラードで、配信では彼らの作品で唯一Wミリオンを達成。これが“ゲス不倫”と大きく取り沙汰された2016年に発売されていたら、ここまで売れていただろうか。それともウタのチカラで恋心が正当化されただろうか。いずれにせよ、CDは30万枚以上、ダウンロードは200万件以上、カラオケも大ヒットという実績から、何かと物言いが入りやすいネット上でも本作のレコード大賞受賞に関しては、ほぼ異論がなかった。

この状況設定については、1985年発表の小林明子「恋におちて~Fall in Love~」の男性ボーカル版かと思いきや、作詞を担当した松尾潔によると、1978年の沢田研二のヒット曲「LOVE(抱きしめたい)」の男女の立場を逆転させたオマージュとのこと。いずれにせよ、このような感情は時代を超えて珠玉の音楽作品に反映されているということだろう。
総合TOP3を含む7作が ダウンロードでミリオン達成

総合2位は22ndシングル「Lovers Again」(2007年)。こちらも「Ti Amo」同様に、作詞:松尾潔、作曲:Jin NakamuraのR&B調の切ないバラード。05年の「ただ・・・逢いたくて」以来となるKDDI「au×EXILE」キャンペーンソングとしてヒットし、お笑いコンビのダブルネームが『エンタの神様』や『お笑い芸人歌がうまい王座決定戦』などバラエティー番組で多数モノマネしたことも、配信ヒットを大きく牽引しただろう(この芸人さんによるカバーは本人不在でも、ふだん音楽番組を観ないリスナーにも楽曲の良さを伝えてくれる最高のプロモーションになっているな~とつくづく思う)。

そして、総合3位は2009年の32ndシングル「THE GENERATION~ふたつの唇~」の1曲目に収録された「ふたつの唇」で、これまた作詞:松尾潔×作曲:Jin Nakamuraのコンビによるもの。狂おしいほどの愛を歌ったミディアム・チューンだが、小栗旬主演の刑事ドラマ『東京DOGS』の主題歌にもなったことや、何より本作のミュージック・ビデオがカーチェイスのうえ、車が横転したり、早撃ちしたりとド派手なアクションを各メンバーがこなすという、バブル期もぶっ飛ぶほどの採算ド外視の作りだったことからも、いつも以上に男性ファンを魅了したのではないだろうか。

それにしても松尾潔は、01年ごろ同じ男性ツイン・ボーカルで先陣を切っていたCHEMISTRYをデビューから4年ほど全面プロデュースしていたが、彼らから離れほどなくして、EXILEに鞍替えし(?)、双方でヒットを飛ばしているのが何とも感慨深い。ちなみにATSUSHIは、そのCHEMISTRY結成に向けての『ASAYAN』“男子ヴォーカル・オーディション”のファイナリストでもある。だからこそ、松尾氏にもEXILEの再起に大きな関心があったのだろう。

この2007年から2009年の3つの切なめな曲で、ファルセットを行き来するような高音ボーカルにより、より繊細な声でカラオケを歌う男性も増えたように思う。それ以前も平井堅がその代表格だったが、ガテン系の男性に至るまで幅広くチャレンジするようになったのは、やはりEXILEの影響が大きいだろう。

ちなみにEXILEの楽曲では、総合TOP3を含む7作がダウンロードでミリオン達成、11作が50万件以上、さらに10万件以上も含めるとなんと48作もの配信ヒットが並ぶ。もちろん、彼らがレコード大賞を3年連続獲得していた2008年~2010年というのはちょうどダウンロード全盛の頃で、毎年5作以上のミリオンヒットが生まれていたが、それでもこの数は全アーティストの中でもトップクラスで、彼らがその存在感のみならず、楽曲自体も支持されてきたことを裏付けている。
キャンペーンやバラエティ番組効果で 好セールスを記録

総合4位は2005年の19thシングル「ただ…逢いたくて」。こちらは、冬の切ないバラードで、当時『au×EXILE』キャンペーンとして大々的に展開されたこともあり、当時自己最高セールスとなる累計50万枚を突破。この冬は、修二と彰「青春アミーゴ」、レミオロメン「粉雪」など、大ヒット曲が対抗馬としてあったことも、本作のセールスを伸ばしたのだろう。

総合5位は2011年の37thシングル「Rising Sun」がランクイン。同作はイントロの♪ライ、ライ、ライジンサン~と徐々に幕が開けるようにゆっくりとしたイントロ部分から一変して、本編では全パフォーマーが自らの限界と闘うように激しく動き回るというダンスナンバー。東日本大震災後初のシングルということもあって、懸命に応援する様子をありきたりの言葉ではなく、態度で示したのだろう。

また、ナイティナインの岡村隆史が彼らのLIVE中に警備員姿から突如ダンスパフォーマーとして乱入する“オカザイル”による「Rising 岡村 Sun」がテレビ番組『めちゃ×2 イケてるッ!』で放送された後も配信チャートで急上昇し、こうした硬軟織り交ぜた話題性から配信ミリオン達成に繋がったのだろう。

ちなみに本作は、9種類のジャケットのデザインが異なり、それを組み合わせると1枚の大型ジャケットが完成するというスペシャルBOXセットを発売してCDも30万枚を突破するなど、CDセールス面でもコアなファンなら所有したくなるような仕掛けが施されている。
総合6位の「道」はCDリリース後に 配信やカラオケで再浮上!

これら5作だけでも、もうヒット感が満載なのだが、カラオケではそれらを凌ぐダントツ人気の楽曲がある。それが総合6位の「道」だ。同作は、2007年の23rdシングルで、CD自体は、3週間後に発売されたアルバム『EXILE EVOLUTION』のリード曲だったことや、生産限定盤としてさほど出荷されなかったこと、さらにEXILE名義ながら「合唱 道」として、児童合唱団による混成三部合唱がカップリングに収録されてやや異端な存在だったこともあり、累計11万枚程度に留まった。

しかし、その後、毎年2月~3月になるたびにエールソングとして配信やカラオケで再浮上し、今では卒業の定番曲としてすっかり定着している。サビに出てくる「希望」「夢」「愛」「心」「勇気」「友」「笑顔」といった言葉を照れもせずに歌い上げる様子は、全国のヤンキー達の心をさぞ開いたことだろう。

そういえば、第三章以降にEXILEに加入した若手メンバーが、当時、公式サイトに加入した想いを語ってきたのだが、その誰もがファンへのメッセージよりも先に「HIROさん、有難うございます!ついていきます!」といった御礼を書いていたのが印象的で、そういった身内への忠誠心というか、舎弟感覚というか、そういうのも素直に出してしまうのもEXILEファミリーおよびEXILEファンの特徴のような気がする。

意外に低い順位と思ったのが、2003年の10thシングル「Choo Choo TRAIN」で総合9位にとどまっている。TVやイベントLIVEなどでEXILEが3~4曲歌う枠があれば、必ず歌われるし、また記念撮影や宴会芸などでイントロ部分の反時計回りのダンス(ちなみにオリジナルのZOOは時計回り)を経験した人も数多い事を考えれば、もっと上位でもおかしくない。とはいえ、1位から6位までが前述のように、有無を言わさぬヒット曲で、総合7位の「I Wish For You」も、8位の「もっと強く」もセールス最高潮だった2010年頃の作品となると、9位でも十分なヒット曲だと言えるかもしれない。
シングルで唯一のミリオンヒットは 「EXILE PRIDE」はTOP10圏外に…

ちなみに、EXILEのシングルで唯一のミリオンヒットとなっているのは、2013年発売の41stシングル「EXILE PRIDE ~こんな世界を愛するため~」。圧倒的なセールスながらピンとこない人が多いかもしれない。実際、TVのクイズ番組で「EXILEの最も売れたシングルは?」や「『Rising Sun』と『EXILE PRIDE』、CDが売れたのはどっち?」といった問題で大抵のタレントは答えられない状況だ。

なぜ、これだけ売れたかというと、その大半がファンクラブ限定で発売されたCD付LIVEチケットが加算されていたため。他のアーティストでもこうしたおまけ付CDは見られたが、彼らの場合は数十万人クラスのドームツアーが開催された為、初動56.5万枚で1位、その後急落するもチケットの追加発売がある度に何度も再浮上するという通常のヒット曲では有り得ないミラクルを引き起こし累計95万枚ほどに達した。

さらに同年の10月23日には、収録DVDやパッケージサイズを変えた“スペシャル・エディション”を発売し、見事初のミリオンを達成。ちなみに、サウンドスキャン調べでの通常流通分では約7.8万枚。つまり、90万枚以上がLIVEチケットと一緒に出回ったCDだったのだ(確かに、当時はファンのSNSにて「もうCDを買うの6枚目なんだけどww」といった書き込みが多く見られた)。

本作は“HIROが参加するラストシングル”で、だからこそ有終の美を飾る必要があったのだろう。それゆえ、2011年に辞退したはずの日本レコード大賞候補に再び名乗りを上げ、3年ぶりに本作で自身4度目の大賞を受賞。当日の司会をHIROの妻である上戸彩が担当したが、これも感動ストーリーに華を添えた(花を盛り過ぎた気もしないでもないが)。なお、この“LIVEチケット付CD”という“発明”は2015年以降、オリコンの集計対象外となった。

ともあれ、EXILEがPRIDEを賭けてCDミリオンセラー&レコード大賞受賞を実現した「EXILE PRIDE」は、総合ヒットランキングでは11位と惜しくもTOP10圏外に。様々な施策を投入して勝ち取った栄冠は、必ずしも大衆のヒット曲には結びつかなかったようだ。
あらためて気づかされる EXILEのヒット実績の大きさ

また、意外なヒット曲としては総合15位の「運命のヒト」も挙がるだろう。本作は04年の14thシングル「Carry On」との両A面シングル扱いで、TVでは「Carry On」を中心に歌われていたが、カラオケが4位、配信も21位だが25万件以上のダウンロードと、実は意外とヒットしている。

特にカラオケでの突出した人気は出逢いが“遅すぎた”ことを受け入れて、別々の道を進みつつも、今もまだ“君だけを愛している”という未練しまくりという歌詞のチカラが大きいだろう。浜田省吾の「もうひとつの土曜日」同様に好きな人への告白ソングとして、あるいは久保田利伸の「Missing」同様に未練を吐き出すための歌として、歌う男性が多いということか。

なお、本ランキングから除外した作品が2作ある。1つはGLAY×EXILEとして05年夏に発売されたシングル「SCREAM」。同作はロックとダンス・ポップスが融合した力強いアッパー・チューンで、両者のアーティスト・パワーの相乗効果もあり、同時発売だったL’arc~en~Cielやサザンオールスターズ、BUMP OF CHICKENのシングルのWスコアとなる初動30万枚、累計54.5万枚となる高セールスとなった。当時はGLAYのセールス効果の方が大きかったこともあり、ここでは集計対象外とした。

そして、もう1作は2009年11月12日の「天皇陛下御即位二十年をお祝いする国民祭典」で披露され、翌年5月19日CDシングルとして発売された「奉祝曲 組曲『太陽の国』」。作詞:秋元康、作曲:岩代太郎、演奏:東京都交響楽団で、さすがのATSUSHIもサングラスを取っての陛下の前でのパフォーマンスで、当時の彼らからすると累計20万枚は売れているだろうが、こちらはオリコン集計自体がされなかった。そのセールスが高くても低くても、どこかからの外圧が強くなることへの配慮だろうか。

以上、あらためてEXILEのヒット実績の大きさに気づかされた方も多いことだろう。現在はミュージシャン、ダンサーとして各プロジェクトで活躍するだけでなく、俳優、コメンテーターなど個々のメンバーの活躍が目覚ましいが、これだけヒット曲があるのだからこそ、2018年は盛大にカムバックしてくれることだろう(繰り返しになるが、2020年の東京五輪では、各界から有力視されているに違いない)。やはり、ニッポンの元気と勇気にはEXILEおよびそのTRIBEがよく似合う…ついでに、切ない男心も。
プロフィール

臼井 孝(うすい・たかし)

1968年京都府出身。地元国立大学理学部修了→化学会社勤務という理系人生を経て、97年に何を思ったか(笑)音楽系広告代理店に転職。以降、様々な音楽作品のマーケティングに携わり、05年にT2U音楽研究所を設立。現在は、本業で音楽市場の分析やau MUSIC Storeでの選曲、さらにCD企画(松崎しげる『愛のメモリー』メガ盛りシングルや、演歌歌手によるJ-POPカバーシリーズ『エンカのチカラ』)をする傍ら、共同通信、月刊タレントパワーランキングでも愛と情熱に満ちた連載を執筆。Twitterは @t2umusic、CDセールス、ダウンロード、ストリーミング、カラオケ、ビルボード、各番組で紹介された独自ランキングなどなど、様々なヒット情報を分析してお伝えしています。気軽にフォローしてください♪


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