尾野真千子が映画主題歌に初挑戦、菊地成孔手掛ける主題歌いり予告解禁

2018年1月18日 / 04:00

 映画『素敵なダイナマイトスキャンダル』の予告編(https://youtu.be/ijjD4j_Nuio)が解禁され、本作に出演する尾野真千子が映画主題歌に初挑戦していることが分かった。

 映画『素敵なダイナマイトスキャンダル』は「写真時代」、「ニューセルフ」など、伝説的なカルチャー・エロ雑誌を世に送り出した編集長・末井昭氏の自伝的エッセイ。7歳の時に母親が隣家の若い息子とダイナマイト心中するという壮絶な体験をした末井青年が、工員、キャバレーの看板描きと職を転々としながら、7080年代のサブカルチャーを牽引する伝説の雑誌編集長となっていくまでを描いた青春グラフィティだ。

 尾野真千子と末井昭による主題歌のタイトルは「山の音(やまのね)」。音楽は、菊地成孔が担当しており、母が息子を包みこんでいるような内容の歌詞となっている。本作で、映画主題歌に初めて挑戦した尾野真千子は、アンニュイで艶めくその歌声でエンディングを豊かに彩っている。

 また、今回役者として映画へ初出演した菊地成孔のシーンも解禁に。菊池はアラーキーをモデルにした写真家・荒木さんを演じており、予告編では70年~80年代の空気感と共に、笑いと狂乱に満ちた当時のアンダーグラウンドカルチャーシーンが描かれている。映画『素敵なダイナマイトスキャンダル』は317日よりテアトル新宿、池袋シネマ・ロサほか全国公開。

◎尾野真千子(爆発する母:富子 役) コメント
(主題歌オファーがあった際)本当に私で良いの?嘘でしょ?と思いました。感覚が掴めずとても難しかったですが皆さんの励ましのおかげで、もっともっと歌ってみたい。という感情が湧き、皆さんがおだて上手だなと思いました。まさか原作者の末井昭さんとデュエット出来るなんて、とても貴重な体験をさせてもらいました。
(ご自身の歌についての感想は?) 何も言えません…(笑)

◎菊地成孔(54) コメント
音楽監督のオファーを頂いたときに、真っ先に閃いたのは、末井さんに主題歌として女優さんとのデュエットソングを歌って頂く事でした。これは、私が知る限り世界映画史上はじめての事ですし、複雑にねじれたマザコン映画(登場する女性ーー男性の一部さえもーーは全て末井さんの母親の変形した投影です)である本作の本質を突く事になり、本作に音楽からのオーラを与え、映画としての霊力的階級を一段階上げると確信したからです。母親役である尾野さんの素晴らしい歌唱によって、「残された子(本人)と母親(女優が演ずる虚構)」という倒錯的な構造にフォーカスが絞られました。この構造が発想された瞬間から、自然に歌詞も曲も出来ていました。小田朋美さんの中期ビートルズ風の素晴らしい管弦編曲も、無限の虚無と愛へのもがき、その葛藤を更に効果的に押し上げてくれました。素晴らしい主題歌だと思います。

◎菊地成孔(写真家・荒木さん 役コメント
(監督から荒木さん役で出演オファーがあったことについて)演技などできるはずがないので、3年断り続けましたが、とうとう逃げられなくなり、かなり軽い役に落として頂いく事、そして末井さんを主題歌に必ず起用する事、を条件にやらせて頂きました。私は過去、荒木先生に撮影して頂く機会があり、ちょっとした知己がある事、体型や声質や下町弁が似ていることから、冨永くんが勝手に興奮しただけであって、彼の判断は今でも間違っていたと思います。撮影自体は、自分の音楽のMVのそれより遥かに短時間で簡単に済みましたが、他人が考えた台詞とカメラの動かし方を覚えて、そこに体や顔の動きをつけ、他の俳優さんたちとお芝居を会わせるというのは、私にはとてもじゃありませんが無理で、そのことはキャメラが雄弁に記録していると思います。

◎柄本 佑(末井昭 役)コメント
コロコロと転がっていくような曲とちょっとヘンナ歌詞がとっても色っぽく、そこに重なる尾野真千子さんと末井昭さんのめくるめくコラボが聞いていて気持ちいい一曲です。更に映画を観てから聴くと、末井さんと末井さんのお母さんが奇跡のディエットをしている!と、素敵な錯覚を味わえます!

◎末井 昭 コメント
ダイナマイト心中した母親がベースになっていますが、色んなイメージが膨らむ歌です。最初に聴いたとき涙ぐみました。
(尾野さんの歌について)歌が上手くて、声が超カワイイです。女優さんってスゴイ! 
(収録時のエピソードについて)尾野さんは2時間ほどでレコーディングが終わりましたが、僕は2日かかりました。
一緒に行った妻が焦って、菊地さんに「スエイは歌えるんです。荒木経惟さんのパーティでよく宗右衛門町ブルースを歌うんです」と言っていました。カラオケじゃないんだから。

◎リリース情報
「素敵なダイナマイトスキャンダル」オリジナル・サウンドトラック
2018/3/7 RELEASE
VRCL-4043 2,500円(tax out.)

 



音楽ニュースMUSIC NEWS

KEYTALK、初の北海道内ツアー&国内未踏の地を行くツアーが決定

ジャパニーズロック2018年12月16日

12月19日に1万4千人を動員した初の幕張メッセ単独公演を収めたLIVE Blu-ray&DVD『幕張メッセ ワンマンライブ ド真ん中で頑張マッセ〜shall we dance?〜』を発売するKEYTALKが、現在開催中のファンクラブ限定ツ … 続きを読む

I Don't Like Mondays.、avexへのレーベル移籍を発表

ジャパニーズロック2018年12月16日

4人組ロックバンド・I Don’t Like Mondays.が、2019年度よりavex内のレーベル『rhythm zone』へ移籍することがわかった。移籍後の作品リリースに関しては、決定次第順次発表されるとのこと。 彼らは2014年に日 … 続きを読む

GRAPEVINE、新AL『ALL THE LIGHT』ジャケ写&収録曲タイトル公開

J-POP2018年12月16日

 GRAPEVINEが、2019年2月6日に発売するニューアルバム『ALL THE LIGHT』のアルバムジャケット、収録曲のタイトルを公開した。  ニューアルバムの発売が先日発表され、アルバムから「Alright」の先行配信を開始。アルバ … 続きを読む

八王子P&HANAE(KUMONOSU)、1st EP『共犯』リリース決定

J-POP2018年12月16日

 八王子PとHANAEによるユニット“KUMONOSU”が、2019年2月13日に1st EP『共犯』をリリースすることが決定した。  KUMONOSUは12月15日に初ライブ・初ワンマン【KUMONOSU 演舞-開幕-】を開催。ライブでは … 続きを読む

まねきケチャ、新メンバー篠原葵が加入&新曲がTVアニメEDテーマ決定

J-POP2018年12月16日

 まねきケチャに新メンバーの篠原葵が加入、新体制初の新曲「いつかどこかで」がTVアニメ『おこしやす 、ちとせちゃん』のエンディングテーマに決定した。  篠原葵が加わった新体制は、12月15日に大阪パルティッタで行われたワンマンライブで初披露 … 続きを読む

アクセスランキング RANKING

page top