GLIM SPANKY、超満員の全国ツアーファイナルで映画主題歌『不能犯』を披露

2018年1月7日 / 13:00

2018年1月6日(土)@新木場STUDIO COAST photo by HAJIME KAMIIISAKA   (okmusic UP's)

1月6日(土)に新木場STUDIO COASTで、GLIM SPANKYの全国ツアー『BIZARRE CARNIVAL Tour 2017-2018』のファイナル公演が行われ、超満員札止めで大盛況。また、その本公演にて映画『不能犯』の主題歌「愚か者たち」が披露された。

メンバーが一人一人登場すると、大歓声が沸き起こり、観客は早くもGLIM SPANKYが放つ音にノリたがっているようだ。1曲目は「THE WALL」。圧倒的な登場を感じさせる重厚感のある楽曲に早くも場内はヒートアップ。続いて「BIZARRE CARNIVAL」「The Trip」と、アルバムと同じ流れの構成で披露し、大いに盛り上げた。冒頭、松尾レミは「このツアーは本当に大好きで、アルバムも大好きで、幸せに包まれながらツアーをやってきました。だから今日は最高に熱い、最強にイケてるロックの夜にしたいと思うので、みなさん、よろしくお願いします!!」と語った。その後、映画『ONE PIECE FILM GOLD』の主題歌となり世界中に届いた「怒りをくれよ」、そして、2017年、テレビ朝日系列『警視庁・捜査一課長 season2』主題歌となった「美しい棘」も披露。新旧アルバムから楽曲を織り交ぜ、緩急つけたビートを感じさせるライブで観客を大いに盛り上げた。親子で来ている観客も笑顔で楽しんでいる様子だ。

松尾レミは、1月31日(水)に発売するシングル「愚か者たち」に対して「曲もアートワークも、一つのパッケージとして、宝箱のように見立てるぐらいの感じで作り込んだ作品なので、ぜひ、みなさんに聴いて頂きたいです」とし、さらに、5月の武道館に対して「ロックは生きているんだぞ、ということを世間に見せつけてやりたいんです。最高の夜にしたいと思っているので、みなさん遊びに来てください!」と語っている。また、亀本寛貴は「ライブに来る人には色んな人がいて、盛り上がりたい人もいれば、別に盛り上がりたくない人もいて。色んな人が楽しめるライブにしたいなと常日頃思っています。これからも、色んな楽しみ方ができるロックを提供していきたいです。僕もそれを楽しんでいけるように、ずっとやって行こうと思ってます」その後、映画『不能犯』の主題歌「愚か者たち」を披露した。ヘビーなギターサウンドを搔き鳴らし、聴くものへ生き方の決断を煽り気迫迫るメッセージが込められた楽曲だ。そして「愚か者たち」は1月10日(水)にiTunesにて単曲先行配信され、iTunesプレオーダー開始となっている。

続いて、GLIM SPANKYは1月20日(土)に台湾でのワンマンライブ、5月には自身初となる日本武道館でのワンマンライブをおこなう。王道ロックのビートを解き放つGLIM SPANKY旋風の勢いは、今年も全国の老若男女に響き渡るに違いない。

photo by HAJIME KAMIIISAKA

【セットリスト】

01.THE WALL

02.BIZARRE CARNIVAL

03.The Trip

04.ダミーロックとブルース

05.いざメキシコへ

06.怒りをくれよ

07.END ROLL

08.闇に目を凝らせば

09.Velvet Theater

10.お月様の歌

11.吹き抜く風のように

12.Freeder

13.美しい棘

14.白昼夢

15.Sonntag

16.ビートニクス

17.NEXT ONE

18.アイスタンドアローン

19.愚か者たち

20.大人になったら

21.褒めろよ
【ライブ情報】
『GLIM SPANKY LIVE AT 日本武道館』

5月12日(土) 日本武道館

<チケット>

前売¥5,800(税込)/親子割チケット:価格詳細はGLIM SPANKYオフィシャルHPへ。

※未就学児童は保護者の座席の範囲内で鑑賞可。小学生以上チケット必要。

台湾公演『GLIM SPANKY「BIZARRE CARNIVAL Tour 2017-2018 in Taipei」』

1月20日(土) THE WALL公館
シングル「愚か者たち」
2018年1月31日発売

TYCT-30072/¥1,300+税

<収録曲>

1.愚か者たち

2. In the air

3.カバー曲:I Feel The Earth Move(原曲:キャロル・キング)


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