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2017年12月31日、X JAPANのYOSHIKIが紅白の舞台で遂にドラム復帰を果たした。同年5月の手術から約7ヶ月、 ドラムパフォーマンス披露の楽曲に選ばれたのは「紅」。 YOSHIKIのピアノとToshlの歌声でしっとりと始まった「Endless Rain」の終わりで突如流れ始めた「紅」のイントロに、 NHKホールは大きな歓声に包まれ、 一瞬で会場全体に興奮の熱気が立ち込めた。 また、 放送中SNS上には驚きと歓喜のコメントが飛び交い、 すぐさま上位トレンドランキング入り。 舞台裏では出演者やスタッフたちからも拍手が飛び出すほど、 また多くのメディアが即座にこのニュースを大きく報じるなど、 日本中が大興奮した数分間であった。
術後経過からまだ半年余り、 YOSHIKIの首の人口椎間板はまだ完全には馴染んでいない。 だが『1曲のみであればドラム演奏も問題ないだろう』という医師からの言葉で、 今回紅白のステージでのドラム復帰を決断したのだという。 ドラミングはまだ完璧と言える状態ではなかったのかもしれないが、 それでもこの特別な紅白歌合戦のステージのために、 今のベストを尽くそうと、 YOSHIKIは昨夜も朝まで練習していたようだ。
YOSHIKI単独のニューヨーク・カーネギーホール公演に続き、 間髪入れずX JAPANのロンドン・ウェンブリーアリーナ公演と、 2017年はX JAPANそしてYOSHIKIにとって、 とにかくドラマが多い年であった。世界各国で公開され、 X JAPANのこれまでの激動の歴史が描かれた映画『WE ARE X』。 これほどまでにドラマが起こり続けるバンドが他にいるのかと、 世界中から大きな反響を呼んだこの映画だが、 そのドラマは今なお続いているのだ。映画『WE ARE X PART 2』がもしあるのだとしたら、 2017年の締めくくりに披露されたこのYOSHIKIのドラムプレイ再開のニュースは、 一つの歴史として確実に収められる事になるだろう。
【YOSHIKIよりコメント】
紅白歌合戦の舞台でこうしてドラムパフォーマンスをまた披露することができて、 とても光栄に思います。 来年も僕たちは前に向かって突き進んでいくつもりなので、 皆さん期待していてください。
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