PrizmaX、FlowBackと作り上げたツーマンイベントでガチンコ勝負!?

2017年11月26日 / 23:00

11月26日(日)@原宿クエストホール (okmusic UP's)

PrizmaXが11月26日、原宿クエストホールにて『PrizmaX advance with FlowBack』を開催した。『PrizmaX advance』はPrizmaXがホストになり、ゲストを1組迎え行なうツーマンライヴイベント。5月27日にWHITE JAMを迎えた第1回目を大盛況に終え、第2回目となる今回は新進気鋭の5人組ダンス&ヴォーカルグループのFlowBackがゲスト。両者とも圧巻のパフォーマンスで観る者を魅了し、白熱のバトルにも発展した本公演の第一部の模様をレポートする。

まずはゲストのFlowBackがステージに。JUDAIの“『PrizmaX advance』、盛り上がる準備できてますか!?”を合図に「WE ARE!」「FAMOUS」を響かせ、早速入れ替わるようにPrizmaXが登場すると再度歓声に包まれる。FlowBackからのバトンを継ぐように「my girl」では軽やかな手拍子で一体感を生み出し、「I believe」では力強いヴォーカルとパフォーマンスでぐいぐいと引っ張っていく。ホリック(PrizmaXファンの愛称)とFBF(FlowBackファンの愛称)に楽曲やパフォーマンスで両者の個性を魅せつつ、会場の空気をつなぐように交互に進行。続くFlowBackはクールな「BREAKOUT」、大人な表情で魅了する「Showstoppaz」、切ないミディアムチューン「ByeBye」を連続して披露し、MASAHARU、TATSUKI、MARK、REIJIの4人の個性があふれるヴォーカルをJUDAIのラップが彩るFlowBackの魅力をアピール。ここでさらなる深みに引き込んでいったのはPrizmaX。静けさの中に熱さを感じさせる「Someday」をしっとりとパフォーマンスしたあと、EDMチューン「OUR ZONE」でボルテージを上げ、「Three Things」で幸福感に包み込む。

続いて「HUG&KISS」のイントロが流れる中、なんとPrizmaXの「Lonely summer days」の衣装を着たFlowBackが登場! FlowBackがPrizmaXの「HUG&KISS」をカバーするという嬉しいサプライズに客席からは悲鳴に近い歓声が。ハッピーな空気を受け継ぎ、ここまでのFlowBackとはまた違ったパフォーマンスを観せた。対して、PrizmaXはFlowBackの「BOOYAH!」の衣装で同曲をカバー。5人全員がマイクを持ち、島田翼がラップ、福本有希が伸びやかな歌声を披露したのも特筆すべき点だろう。両者のリスペクトも示したカバーの披露でヒートアップさせたあとは、FlowBackが「Heartbreaker」「Let’s Get Together」でグルーブに乗せ士気を高めた。PrizmaXが再びバトンを受けステージに登場すると、「Woh!」「カフェオレ」のエンターテインメントなパフォーマンスで、2組で1時間にわたってつないだライヴコーナーが終了。

そして、『PrizmaX advance』恒例の対決コーナーへ。“秋の大運動会”と題し、運動着に着替え、頭にはちまきをまいた2組が登場。まずはイス取りゲームでFlowBackが快勝し、2回戦は大玉転がし。PrizmaXに赤い大玉、FlowBackに白い大玉がそれぞれ用意され、メンバーがステージから客席に投げ込んだ大玉を観客が客席後方まで送り、折り返してステージに先に戻ってきたチームが勝ちというルールだ。両者妨害に遭いながらも、PrizmaXが勝利! 勝敗を決める最終決戦の騎馬戦では、PrizmaXはティム、FlowBackはREIJIを騎手とし、一度REIJIがティムの帽子を落としてしまい再戦に。白熱の勝負の結果、ティムが華麗にREIJIの帽子を取り、PrizmaXが見事勝利! 敗者となったFlowBackのメンバーの顔にPrizmaXはそれぞれ猫のようなヒゲを書いたり、中でもウィンはMARKの左頬に“うんち”と書くなど、個性にあふれた落書きに大爆笑が起きた。

最後はそのまま2組でステージに並び、この日のホストであるPrizmaXの大樹が作詞作曲したイベントソング「Good bye」を披露。おだやかなバラードソングだが、ラップパートでは大樹とJUDAIがラッパー同士、お互いのグループを鼓舞するような即興のフロウで沸かせたのも印象的だった。最後は全員で深々とお辞儀をし、記念撮影で締め括り、第1回のツーマン対決とはまた違う、2組でリレーのようにつないでいった熱狂の第2回が終了。次回対決をするのはどんなアーティストなのか!? 次の開催も期待して待ってほしい。

Photo by Shigeo Kosaka
セットリスト
1.WE ARE!(FlowBack)

2.FAMOUS(FlowBack)

3.my girl(PrizmaX)

4.I believe(PrizmaX)

5.BREAKOUT(FlowBack)

6.Showstoppaz(FlowBack)

7.ByeBye(FlowBack)

8.Someday(PrizmaX)

9.OUR ZONE(PrizmaX)

10.Three Things(PrizmaX)

11.HUG&KISS(FlowBack/PrizmaXカバー)

12.BOOYAH!(PrizmaX/FlowBackカバー)

13.Heartbreaker(FlowBack)

14.Let’s Get Together(FlowBack)

15.Woh!(PrizmaX)

16.カフェオレ(PrizmaX)

 【バトルコーナー】

 1回戦:イス取りゲーム

 2回戦:大玉転がし

 3回戦:騎馬戦

 〜FlowBack 罰ゲーム〜

17.Good bye(PrizmaX&FlowBack)


音楽ニュースMUSIC NEWS

のん【NON PURSUE TOUR -最強なんだ!!!-】が5月に映像化

J-POP2024年3月28日

 2023年7月9日に東京・Zepp Hanedaで開催された【NON PURSUE TOUR -最強なんだ!!!-】を収録したBlu-ray『PURSUE TOUR – 最強なんだ!!! -』が、2024年5月1日に発売される … 続きを読む

けいちゃん、ライブツアー『円人』豊洲PIT公演を映像作品化&ダイジェストを公開

ニュース2024年3月28日

けいちゃんが昨年12月にリリースしたアルバム『円人』を引っ提げた開催した『Live Tour 2024『円人』』の東京・豊洲PIT公演の模様を収めたライブDVDが6月18日にリリースすることが決定した。 クラウン徳間ショップ限定予約生産盤と … 続きを読む

オメでたい頭でなにより、活休前ラストシングル配信決定&ショートムービー公開

ジャパニーズロック2024年3月28日

オメでたい頭でなによりが4月3日に新曲「答えあわせ」を配信リリースすることを発表し、MVのショートムービーを公開した。 同曲は無期限活動休止前ラストシングルとなり、『答えあわせしようぜ これからの人生 僕らそれぞれ道は違えども いつかまた会 … 続きを読む

04 Limited Sazabys、15周年記念の日本武道館公演より「Finder」のライブ映像を公開

ジャパニーズロック2024年3月28日

04 Limited Sazabysが2023年11月11日(土)と12(日)に開催した日本武道館2Days公演より「Finder」のライブ映像を公開した。 この武道館公演の映像作品『THE BAND OF LIFE』が4月17日に発売とな … 続きを読む

<完全版ライブレポート>Superflyが感謝と癒しを届けた【Heat Wave】ツアーファイナル

J-POP2024年3月28日

 Superflyが3月21日に埼玉・さいたまスーパーアリーナで【Superfly Arena Tour 2024 “Heat Wave”】の最終公演を行った。  2022年11月23日に東京・有明アリーナで開催された【Superfly 1 … 続きを読む

Willfriends

page top