Juice=Juice ハロプロ新体制開始と共に世界へ！ 日本が誇るべき実力派アイドルの挑戦「もっともっとJ=Jファミリーの輪を広げていきたい」

　モーニング娘。’17を筆頭にアンジュルムやカントリー・ガールズ、こぶしファクトリー、つばきファクトリーといった実力派アイドルグループを多数擁するハロー！プロジェクト。2017年下半期突入と共に大きく生まれ変わった同ファミリーにおいて、今、日本から世界へ羽ばたいているグループがいる。その名はJuice=Juice（ジュースジュース）。結成時よりパフォーマンス至上主義でひたすらライブを重ね、2016年には225公演ものワンマンライブ完遂の果てに初の日本武道館へ到達、アイドル史に残る伝説的なストーリーを現実にしてみせた（http://bit.ly/2n6CPoS）グループだ。

＜Buono!/℃-ute/ももち……偉大なる先輩の旅立ちと共に新体制へ＞

　2017年のハロー！プロジェクト（以下ハロプロ）は激動だった。5月22日にBuono!が横浜アリーナにて10年間に及ぶ夢のストーリーを完結（http://bit.ly/2x7IMpW）、6月12日には℃-uteも夢のさいたまスーパーアリーナでのラストコンサートをもって解散（http://bit.ly/2shz83Z）、6月30日には青海野外特設会場（青海南臨時駐車場）での野外ラストライブにて“ももち”こと嗣永桃子が引退（http://bit.ly/2hPAbBN）と、それまでのアイドルシーンを牽引してきた存在が続々と新たな人生へ旅立っていった。

　また、同時期にハロプロは大改編を発表。ももち卒業後のカントリー・ガールズのメンバーのうち森戸知沙希はモーニング娘。’17、船木結はアンジュルム、梁川奈々美はJuice=Juiceに移籍してメインの活動を行うことが決定（カントリー・ガールズ兼任）し、大学2年生の山木梨沙、高校1年生の小関舞は学業との両立の為、学校の休日や長期休暇中での稼働をメインに活動することになり、ハロプロ研修生からも段原瑠々がJuice=Juice、川村文乃がアンジュルムに昇格＆加入すること、一岡伶奈は新グループのリーダーに就任することとなった。

　そして、7月15日【Hello! Project 2017 SUMMER】初日公演より新体制での活動がスタート。全国各地225公演ワンマンライブ完遂のミッションを敢行し、その旅路の途中では、メンバー5人揃ってステージに立てないこともあったり、金澤朋子が子宮内膜症を患ったり、それでも夢の日本武道館（http://bit.ly/2n6CPoS）に5人で立ってみせた前代未聞のドラマがあるJuice=Juiceは、それ故に5人での活動をずっと観たかったファンも多かった中で、7人体制で見事なアクトを展開。

　この日の為に新曲「Fiesta! Fiesta!」を用意し、ラテンフレイバー全開の大人のダンスミュージックを体現したのだが、既存メンバー5人はもちろん、カントリーで芸人ばりに笑いを誘い続けてきた梁川はビジュアルもダンスも完全にJ=J仕様に大変貌を遂げ、段原も研修生時代から定評のあるパフォーマンススキルに更に磨きをかけてJ=Jメンバーとして違和感のない存在となっており、たった1曲で新体制に対する懐疑的なムードを一蹴。激しく移り変わっていくハロプロに地団駄ドンドンしていた我々を一気に未来へ向かわせてみせた。

＜7人体制の活動開始直後にエース離脱……それでも完全体で世界へ！＞

　そんな一切の迷いを感じさせず新体制での活動をスタートさせた彼女たちだったが、この直後にまさかの事態。7月25日の公式サイトにて「Juice=Juice 宮本佳林に関してのお知らせ」と、同グループの、もっと言えばハロー！プロジェクト全体のエースと言っても過言ではない宮本のライブ活動休止が発表された。理由は、機能性発声障害。「ライブにおいてダンスパフォーマンスのみの参加でも、無意識のうちに自分の歌のパートで呼吸が乱れ息苦しくなる為、本人と保護者と話し合いを行い、そして医師とも相談の上、治癒を最優先に考え、本日よりライブ、イベント、声を出す必要のある仕事は全てお休みさせて頂く事になりました。今後は本人の状態、通院治療とリハビリの状況を見ながら、回復の状態によって順次活動の幅を広げて行きたいと思います」

　この時期、ハロプロでは他グループでも不安神経症や腰椎椎間板ヘルニア等を煩うメンバーが続出しており、当然ながら不安視する意見が続出。それでも宮本佳林は「いつこれまでのように歌えるようになるか分からないのですが、しっかり治してきちんとパフォーマンスができるようにして帰ってきます」と宣言し、メンバーもその言葉を信じて一切のニガみを感じさせず活動していると、8月31日【Juice=Juice Live Around 2017 ～Seven Horizon～】横浜Bay Hall公演にて早々に完全復活を果たしてみせた。さすがはあの225公演ワンマンミッションを完遂してみせたグループである。こうして完全体となったJuice=Juiceは世界へ！ 9月8日よりデビュー時からの目標であったワールドツアー【Juice=Juice LIVE AROUND 2017～World Tour～】を敢行し、メキシコ、イギリス、フランス、ドイツ、マレーシア、インドネシア、台湾とわずか1か月で世界各所を駆け抜けていく。

＜J=Jインタビュー敢行！ 宮本佳林休養～復帰/梁川奈々美の変貌/2度目の武道館＞

　なお、この怒涛の日々について彼女たちの話を聞く機会に恵まれた。10月10日 Juice=Juiceの日にZepp DiverCity（TOKYO）にて行われた【Juice=Juice LIVE AROUND 2017～in the World→J=J Day Special～】開演前の囲み取材、当編集部とメンバーのやり取りは以下の通り。

－－新体制になってからの怒涛の日々。今振り返ってみるといかがでしたか？

宮本佳林：私、宮本は7人になったばかりの頃に機能性発声障害で休養することになってしまって、本当にみんなには迷惑を掛けてしまったし、ファンの皆さんには心配を掛けてしまったし、自分自身もそういうところですごく悩んでしまったところもあったんですけど、やっぱりメンバーも優しければ、スタッフさんも温かいですし、何より応援してくれる皆さんも「待ってたよ！」って温かい目線で迎えてくださって。休養の前にも7人で何回かパフォーマンスさせて頂いていたんですけど、休養後ちゃんと7人でパフォーマンスさせてもらったときも「7人のパフォーマンス観れて良かった！」と言って下さる方が多くて、すごく嬉しいなと思いました。

－－復帰明けのパフォーマンスの調子はいかがですか？

宮本佳林：たくさん気をつけることとか、休養前とはパフォーマンス面で違うところはあるんですけど、皆さんに「あまり変わらないね」とかそういう風に言ってもらえることが嬉しいので、（今度は）「変わらないね」じゃなくて「もっと成長したね」って言ってもらえるように頑張りたいな」と思います。

－－メンバーの皆さんは宮本さんが帰ってきてどんな気持ちになりましたか？

金澤朋子：佳林ちゃんが最初居なくなってしまったときは、私たちも正直すごく不安な気持ちもありましたし、いつ戻って来れるかどうかもその時はちょっとまだ分からない状態だったので、とにかくいつでも佳林ちゃんが帰ってこられるように、私たちも毎日一生懸命ライブだったり「佳林ちゃんのフォローをしていけたらいいね」という話はみんなでしていて。それで実際こう帰ってきてくれたときに、佳林ちゃんのあの綺麗な歌声とパワフルなダンスを久しぶりに間近に感じることが出来て、私たちもすごく嬉しかったですし、私たち以上にJuice=Juiceファミリーの、ファンの皆さんが本当に喜んでいる顔が見られたので、そのときに「7人でこれからも頑張っていきたいな」と強く思いました。

－－梁川さんはカントリー・ガールズとの兼任でJuice=Juiceでも活動されるようになりましたが、新体制お披露目から「梁川奈々美がJuice=Juiceに入って変わった」という声をよく目や耳にするようになりました。何か意識的に変わろうとしているところはあったんですか？

梁川奈々美：自主的に変わろうとしたというよりも、見た目の変化が結構大きくて。私、以前まではデコ出しスタイルだったんですけど、実はJuice=Juiceに加入してから前髪を切りまして、今のこのヘアスタイルになったんです。最近では今までしたことがなかった巻き髪にも新しく挑戦してみたりとか。あと、日々ライブをさせて頂く中でパフォーマンスも成長していきたいなと思っているので、そういう研究とかは意識的にするようにしています。

－－では、最後にもうひとつだけ。11月20日に2度目の日本武道館が決まっています。そこに向けての意気込みを聞かせてください。

宮崎由加：はい！ 7人体制になって初めての日本武道館公演ということで、Juice=Juiceが7人になってから「まだ観たことないよ」という方もきっとたくさんいらっしゃると思うんですけど、ワールドツアー、そしてこうやってJuice=Juiceの日を経て、いろんなことを学んだ7人のJuice=Juiceを日本武道館で皆さんに楽しんでもらえるよう頑張っていきたいなと思います。頑張ります！ よろしくお願いします！

一同：よろしくお願いします！

＜パフォーマンス至上主義の彼女たちらしい、新しいJuice=Juiceの作り方＞

　こうした前向きな想いで様々な試練を乗り越えてきたJuice=Juiceは、新体制となってから初めてのJuice=Juiceの日に行われたライブで大スパーク！ 冒頭の「Fiesta! Fiesta!」から7人それぞれ爆発的に情熱を解き放ちながら、激しい腰使いが印象的なダンスとギラギラした歌声、挑発的な表情でもって熱狂の渦を生んでみせる。その後も世界各地のファンからダイレクトに受け取ってきた愛情を熱量に昇華し、それこそ「伊達じゃないよ うちの人生は」と言わんばかりにこのグループが歩んできたアイドル人生は伊達じゃないことを体現。

　何があろうと、誰かが不慮の事態で一時離脱することがあろうと「私たちは5人でJuice=Juice！」と決して結束を緩めることはなかった宮崎由加、金澤朋子、高木紗友希、宮本佳林、植村あかり。その強い絆が生み出す、圧倒的シンクロニシティを誇るハイレベルなパフォーマンス。その輪の中に入っていくことがどんなに困難なことか知りながらも、決して臆することなく果敢に先輩たちと気持ちをひとつにしようと突き進んでいく梁川奈々美、段原瑠々。妙な気遣いはなし。各々に個性も溢れさせながら全身全霊のパフォーマンスを繰り広げ、それが結果的に美しいチームワークとして完成していく様は、一貫して変わることのない、まさしくJuice=Juiceのステージだった。

　大概のパフォーマンスグループの場合、新メンバーが増えてしばらくは全体のバランスを整える為、経験豊富な先輩が後輩のレベルに合わせてチームワークを成立させたりするものだが、このグループの場合はまず先輩5人が「メンバーが増えたから」と全く存在感を薄めたりせず、例えば復帰明けの宮本佳林は全曲全パートで歌でもダンスでも表情でも会心の一撃を繰り出し続け、その一挙手一投足に惚れ惚れするレベルのパフォーマンスを展開。高木紗友希の歌唱力もワールドツアーを経験した影響か、凄すぎて笑ってしまうぐらいの次元に突入していた。

　けれど、そうした先輩たちのスパークぶりに怯まず、時に大胆に繊細に食らいついていく後輩の姿がそこにはあり、その構図を見てなるほどと腑に落ちた。先輩の個々に最高のパフォーマンスを目指すその背中で後輩がJuice=Juiceを理解し、新しいJuice=Juiceの形を象っていこうとする流れは、何ともJuice=Juiceらしい。

＜もっともっとJuice=Juiceファミリーの輪を広げていきたい＞

　そんなJuice=Juiceの日の最後に語られた7人の言葉を紹介したい。
　
　段原瑠々「Juice=JuiceのメンバーとしてJ=J Dayを迎えられたことが本当に嬉しいです。瑠々ね、嬉しいことがあって。梁川奈々美ちゃんがタメ語を最近使ってくれるんですよ。最初は、カントリー・ガールズは先輩で……難しい関係なので、敬語で話し掛けてくれてて、でも瑠々のことは「るーちゃん」って呼んでくれていたので「るーちゃん、何々しますか？」みたいな変な感じだったんですけど（笑）、最近すごくタメ口で話してくれるようになって、今日も待ち合わせして一緒にここまで来たんですよ。それが瑠々的にすごく嬉しいです！ ワールドツアーもまわれて本当に嬉しいですし、だから自分のパフォーマンスをどこでも全力で、どこでも「良いな」と思ってもらえるようにこれからも頑張るので、よろしくお願いします！」

　梁川奈々美「新メンバーにとっては初めて迎えたJ=J Dayとなった訳なんですけれども、今日もるーちゃんが髪の毛を巻いてくれたんですよ。そういう風にるーちゃんももちろんですし、先輩方ともどんどん仲良くなれてるなっていうのを、個人的にですよ？ 個人的に感じてて、すごくそれが嬉しいなって思うのと、あとは海外でもそうですし、日本でもこんなにたくさんの方が会いに来てくださるっていうのがすっごく嬉しくて、今日も本当にステージに立った途端ビックリしちゃって！ 人が多すぎて！ サイリウムの海！ みたいな感じだったんですけど、青（※梁川のメンバーカラー）だとさらに海っぽいですね（笑）。さらに、私たちが海外に会いに行くことも出来るっていうことで、そういうチャンスも頂けて本当に嬉しいなと思います。今後も頑張っていきますので、応援よろしくお願いしまーす！」

　植村あかり「今日、そっちのほうにモニターがあるんですよ。それで皆さんの顔がね……あ、どアップじゃないから安心して下さい（笑）。こう10列ごとぐらいにファーって映っていったんですよ。で、全体図が映ったときに「え！ こんなにいっぱいいるんだ!?」と思って、私はいろんなJ=J Dayを過ごしてきたんですけど、「こんなに人が来てくれるようになったんだ」ってことがすごくすごく嬉しくて！ 最初のほうから来て下さった皆さんも分かってくれてるとは思うんですけど、「Juice=Juiceファミリーの輪がこんなに広がってるんだ！」ということがすごくすごく分かって、とてもとても嬉しかったです。先ほど南米ツアーが決まったよと言ったんですけど、これも皆さんの応援があるおかげで決まったことなので、とてもとても嬉しいことでございます！ ありがとうございまーす。南米のほうでもJuice=Juiceファミリーの輪が広げられるように頑張ってきます。南米っていったら楽しそうですしね！ 日本から真逆のブラジルとかもサッカーとか有名ですから。男性の方はどうですか？ 来てみて下さい。そして、11月20日には日本武道館公演も決まっております！ めでたいこと続きなJuice=Juice、これからもどうぞよろしくお願いします！」

　宮本佳林「私はですね、7人体制になって結構すぐにですね、機能性発声障害になってしまって、皆さんに会えない期間があって、久しぶりに私のパフォーマンスを観た方ももしかしたらいらっしゃるかなと思いますし、「10月10日はJuice=Juiceの日だから空けとかなきゃ！」って空けて下さってた方もいらっしゃると思うんですよ。そういう気持ちが本当に本当に有難いです。ありがとうございます！ 今日でワールドツアーも一区切りということなんですけど、Juice=Juiceはメジャーデビューしてからずっと「最終的な夢は何ですか？」と聞かれたときに「世界で活躍するアイドルになることです！」っていう風に言ってきたんですよ。今は「世界で活躍」というよりも「ワールドツアーでたくさんの人に知ってもらってる」状況ではありますけど、こうやってワールドツアーというひとつの夢が叶ったということで、本当に世界中の、そしてここにいる皆さん！ Juice=Juiceファミリーの皆さんのおかげです。ありがとうございます！ 日本武道館公演を夢として、そしてワールドツアーを夢として、それを叶えてきて、この先ですね。本当に重要なのはこの先だなと思っております。日本の皆さんにはもちろんもっともっと私たちのパフォーマンスを知ってもらいたいし、これからは日本の裏側でもね、ライブをするということで、来れない方は「あ、今、佳林ちゃんが頭でライブしてるな」みたいな感覚になると思うんですけど……（ざわつく観客）あ、下か？ 下か？ まぁいろいろちょっとよく分かんない感じになりましたけれども（笑）、とにかく！ 今日もやっていて思いましたけど、本当にライブしてて「楽しい！」と思えて、この楽しいことで皆さんと時間を共有できるってことは、本当に幸せなことだと思います！ なので、これからももっともっと幸せな時間を共有できるように頑張っていきたいと思いますので、応援よろしくお願いします！」

　高木紗友希「皆さん！ 楽しかったですかぁー!? 今日わたしくは始まる前はすっごい緊張してたんですよ。すごくソワソワしちゃって「どうしたもんだろうか」と思っていたんですけど、裏にいるときは心の中では「走ってるぜぇ！」って感じだったんですよ。でも走れないじゃない？ だからすごい「ヤバイヤバイヤバイ」って感じだったんですけど、ステージに出ちゃったら動き放題なのですごく楽しくって（笑）。しかも皆さんと目を合わせたら笑ってくれていたので「あー、良かったなぁ！」と思ったし、黄色（※高木のメンバーカラー）とか、黄色の皆さん、本当にありがとうございます。すごく嬉しい気持ちになったし、これからもね、まだまだ頑張りたいなという風に思いました。今日は本当に本当にありがとうございました！ 来年のJ=J Dayもどうか空けといて頂けたら（笑）。あと、その周辺で大阪とかでも何かやるかもしれないから、まだ分かんないけど、空けておいてもらえたら嬉しいなと思います！」

　金澤朋子「10月10日はJuice=Juiceの日ということで、こんなにたくさんの方とお祝いすることが出来て、とってもとっても嬉しいなと思っております。ありがとうございます！ こんなにいっぱいの方が……だって、今日平日だよね？ 平日のお忙しい中、こんなに集まって下さっているのが本当に嬉しいですし、この光景を写真に収めたいぐらい嬉しいんですけど、スタッフさんとか撮って下さってるかな？ あのー、よかったら2階席にいる元祖爆笑王さん（※金澤朋子は元祖爆笑王のラジオ番組でアシスタントを務めている）、写真撮っておいてください（笑）。こうやって皆さんももちろんですし、元爆さんとかいろんな関係者の方々も観に来て下さっていて、本当に嬉しいなと思ってます。本番始まる前は私も緊張してて、段原瑠々ちゃんとか「どれぐらい人いるんだろう？」とか「スタンディングってどんな感じなんだろう？」ってすごくワクワクしてて可愛いなと思いながら一緒に緊張してたんですけど、やなちゃんとかはね、すごく心強くて「大丈夫ですよ！ 今までも大丈夫だったんですから！ 大阪公演も大丈夫だったから大丈夫です！」って励ましてくれて（笑）。瑠々ちゃんも緊張してたのにさ、ステージ出たらもう情熱を解き放ってる訳ですよ！ 後ろ姿がまぶしくてね。なんか格好良いなって。私もパフォーマンスしながら一緒に勉強することがまたたくさん増えたなと思いました。今日は本当に楽しい時間をありがとうございました！」

　宮崎由加「いきなりやりたいと思います！ 10月10日は!?（Juice=Juiceの日！）ありがとうございまーす！ 7人になって初めてのJuice=Juiceの日ということで、7人体制のJuice=Juiceを初めて観た方もいっぱいいらっしゃるかなと思うんですけれども、こうやってワールドツアーを経て、この7人のJuice=Juiceを皆さんと一緒に楽しむことが出来て、本当に本当に私も楽しかったなと思いました。ありがとうございます。植村あかりちゃんも言ってたんですけど、カメラマンさんが皆さんのことをずーっと映して下さってたんですよ。で、なんかドキドキしてきちゃって！ 「スタンティングってこんなにいるんだ？」と思って。皆さんのことをずーっと上から見てたんですよ！ そしたら皆さんの頭からね「楽しみだー！」っていうのが伝わってきて、本当に私たちも「楽しみだー！」と思いましたし、本当に「楽しかったな！」って思いました。私たちはこの後には日本武道館がありますし、ワールドツアーもまだありますし、本当に本当に「楽しいことがいっぱいだなー！」と思ってます。楽しいことがいっぱいなので、もっともっとレベルアップして、もっともっとJuice=Juiceファミリーの輪を広げていきたいなと思います！ 今日は本当にありがとうございました！」

＜地球の裏側でのライブも決定！ 未来へと走り出した“世界のJuice=Juice”＞

　Juice=Juiceは新体制になっても、7人になっても、紛う事なく正真正銘Juice=Juiceだった。そんな彼女たちのライブに世界中のファンが熱狂している今。なかなかにワクワクゾクゾクする状況である。10月22日からは国内ツアー【Juice=Juice LIVE AROUND 2017～Beyond the Beyond～】がスタート、そして11月20日には2度目の日本武道館公演【Juice=Juice LIVE AROUND 2017 FINAL at 日本武道館 ～Seven Squeeze!～】、さらに12月には【Juice=Juice LIVE AROUND 2017 ～World Tour～】追加公演としてペルー・リマ、チリ・サンティアゴ、ブラジル・サンパウロ、ブラジル・フォルタレザと地球の裏側でのライブも決定している彼女たち。これまで以上にエキサイティングな未来へと走り出した“世界のJuice=Juice”にぜひ注目してもらいたい。

取材＆テキスト：平賀哲雄

◎ライブ【Juice=Juice LIVE AROUND 2017～in the World→J=J Day Special～】
2017年10月10日（火）Zepp DiverCity（TOKYO）セットリスト：
01.Fiesta! Fiesta!
02.裸の裸の裸のKISS
03.伊達じゃないよ うちの人生は
MC
04.初めてを経験中
05.Ca va ? Ca va ?
06.チクタク 私の旬
07.地団駄ダンス
MC
08.愛・愛・傘
09.KEEP ON 上昇志向！！
10.ロマンスの途中
11.CHOICE & CHANCE
12.五月雨美女がさ乱れる
MC
13.私が言う前に抱きしめなきゃね
14.Goal～明日はあっちだよ～
En1.イジワルしないで 抱きしめてよ
En2.Magic of Love（J=J 2015Ver.）
MC
En3.Wonderful World（English Ver.）
En4.未来へ、さあ走り出せ！

◎ツアー【Juice=Juice LIVE AROUND 2017～Beyond the Beyond～】
2017年10月22日（日）山梨県 甲府Conviction
1部 OPEN 14:30 / START 15:00
2部 OPEN 18:00 / START 18:30
2017年10月28日（土）石川県 金沢EIGHT HALL
1部 OPEN 14:00 / START 14:30
2部 OPEN 17:30 / START 18:00
2017年10月29日（日）石川県 金沢EIGHT HALL
1部 OPEN 13:30 / START 14:00
2部 OPEN 17:00 / START 17:30
2017年11月3日（金・祝）香川県 高松オリーブホール
1部 OPEN 13:00 / START 13:30
2部 OPEN 16:00 / START 16:30
2017年11月5日（日）和歌山県 SHELTER
1部 OPEN 13:30 / START 14:00
2部 OPEN 16:30 / START 17:00
2017年11月11日（土）大分県 DRUM Be-0
1部 OPEN 14:00 / START 14:30
2部 OPEN 17:30 / START 18:00
2017年11月12日（日）佐賀県 SAGA GEILS
1部 OPEN 13:30 / START 14:00
2部 OPEN 16:30 / START 17:00

◎ライブ【Juice=Juice LIVE AROUND 2017 FINAL at 日本武道館 ～Seven Squeeze!～】
2017年11月20日（月）東京都 日本武道館
OPEN 17:00 / START 18:00

◎ツアー【Juice=Juice LIVE AROUND 2017 ～World Tour～】追加公演
2017年12月12日（火）ペルー リマ
2017年12月14日（木）チリ サンティアゴ
2017年12月15日（金）ブラジル サンパウロ
2017年12月17日（日）ブラジル フォルタレザ