【UNIONE】 僕たちのMVは遊び心を一番大事にしている

2017年7月29日 / 00:00

写真上段 L→R:ISSY、YUTA / 写真中央:JIN / 写真下段 L→R:YUUKI 、SAM (okmusic UP's)

夏モード全開のニューシングル「SEXY SEXY SEXY」が到着! それぞれの楽曲でUNIONEの持ち味が光っているのはもちろん、各MVも遊び心にあふれ、いろいろな意味で弾けている。そんなMVにも焦点を当て、同作についてメンバーが語ってくれる。
──「SEXY SEXY SEXY」は夏向けのアッパーチューンですが、この曲を4thシングルに選んだ理由というのは?
JIN
「4枚目のシングルを何にするか?っていう時に、かなりたくさんの楽曲をレコーディングしたんですけど、僕たち5人の中で印象に残ったのが「SEXY SEXY SEXY」だったんです。あんまり歌詞では見ないような“カップ麺”という言葉があったり、《死にたくない》というフレーズがあったりするし。」
SAM
「昔懐かしいJ-POPって感じがすごくしていて、こういった楽曲を今まで歌ったことがない…こういう曲って好きなのにって。だから、たくさんいただいた楽曲の中でもすごく馴染みやすかったというか。」
YUTA
「この曲を書いてくれたのが、僕たちがデビュー前からずっと憧れていたWHITE JAMのSHIROSEさんなんですけど、録るまでそのことを知らなくて、仮歌を聴いた時に“あっ、この声は聴いたことがある!?”ってなって。だから、そこにも運命的なものを感じましたね。」
──この「SEXY SEXY SEXY」のMVですが、ちょっとした演技力も必要だったのでは?
ISSY
「台本はありましたけど、キメキメでやったものってないんですよ。」
JIN
「基本的には“夏にキャンプをしに山梨と静岡に来ました!”という気持ちで臨んでいたし、要求されたことも楽しみながらやっていました。」
YUUKI
「美女のシーンもね。美女が出てくるんですけど、振り返るとISSYだったっていうのは監督さんの遊び心で(笑)。」
SAM
「監督さんは1stシングルの「One Sided Love」からずっと関わってくれているZUMIさんなので、僕らのこともよく分かってくれているし、いろんな表情を引き出してくれたというか。だから、撮影もすごく楽しかったです。」
──遊び心重視みたいなMVになってますね。
JIN
「僕たちのMVは遊び心を一番大事にしていると言えますね。」
──でも、なぜISSYくんが女装を?
JIN
「ISSYってライヴで緊張するとオネエ言葉になるんですよ。」
YUUKI
「“盛り上がりなさいよ!”とか(笑)。そういう一面があるんで、ISSYが抜擢されたと。」
ISSY
「すっごい楽しかったです(笑)。」
SAM
「新しい自分を見つけた?(笑)」
YUTA
「あの日から様子がおかしいよ(笑)。」
──ちなみにYUTAくんの妄想シーンは?
YUTA
「監督に言われたのが、“朝起きて、デートに行く前に彼女に告白をする練習な感じで”っていう。“な感じ”でか!って(笑)。それを自分なり解釈して“これでいいのかな?”と思いながらやったら、監督が“いいね!”ってすごくノせてくれたのでやりやすかったですね。」
──では、川での水の掛け合いは?
JIN
「あれは素ですね(笑)。でも、すごく曇ってたし、めちゃくちゃ寒かったんですよ。頑張って寒くないような表情を作って…だから、演技したのは唯一それです(笑)。」
YUUKI
「水が冷たいっていうより、痛かった(笑)。」
──(笑)。他にエピソード的なことはありますか?
YUTA
「アイスの一気食いでキーンってなりました(笑)。最初はちょびちょび食べてたんですけど、監督に“さぁ、みんなで一気食いして!”って言われてガーって食べたら、JINがすごい勢いで食ってたという(笑)。」
JIN
「そのあと、涙を堪えてました…。」
YUTA
「あのシーンもすごく夏っぽい映像だったよね。」
YUUKI
「全体的に“夏”っていう感じになったよね。当日は寒かったのに(笑)。」
SAM
「山だから雨も降ったりね。」
JIN
「監督が素晴らしい! 」
──2曲目の「MAGIC」は山森大輔さん(ROCK’A’TRENCH)らしい曲ですね。ソウルやファンクをJ-POPに昇華しているし、ヴォーカルグループとして魅せられる曲だなと。
YUUKI
「山森さんには3rdシングル「パッサボーラ!」のカップリング曲「世界の真ん中」を提供してもらってるんですけど、それとはまた違っていて、しかもこれまでのUNIONEのアップチューンの中にもなかったような爽快感もあって…キラキラとしているメロディーというか。今までに歌ったことのない楽曲ですね。」
SAM
「ダンスホールだったり、海外の音色を山森さんはよく使用されるんですけど、そういったメロディーをうまくUNIONEらしくポップに融合させることができたと思います。」
YUUKI
「パート分けにしても、それぞれが自分の歌を表現できるメロディーを持った曲だなと思いました。」
ISSY
「おしゃれな曲なんですけど、あえておしゃれにしないでポップに歌って…山森さんにもいろいろディレクションしてもらったし、すごく好きな曲になりました。」
JIN
「個人的にこういう曲がライヴで欲しいと思っていたというか。自然と体が動くみたいなところが好きですね。レコーディングの時も体を動かしながら歌ってた気がします。あと、歌詞がかわいいというか、女の子はキュンキュンするんじゃないかなって(笑)。」
YUTA
「仮歌を山森さん本人が歌っていて、やっぱり上手なんですよ。“これをこの5人が歌ったらどうなるんだろう?”ってすごくワクワクしていたし、実際に録り終わったものを聴いてみると5人それぞれの良さ、UNIONEの良さが出ているなって。」
──そんな「MAGIC」のMVは本人たちではなく、チェキで見せていくという。
JIN
「僕らがMVに出演しないというのも初めてで。チェキには写ってますけど、生なのは最後の手だけですからね。あと、自分たちが普段愛用している私物…僕だったら服だったり。曲が始まると同時にカメラがワンカメで動いていって、それが歌っている人のパートごとに映るアイテムが変わっていくんですよ。例えば、僕が歌っている時は僕のアイテムが置いてあるので、観れば観るほど楽しめるものになってるんです。」
──さりげなく過去のシングルのCDだったり、「SEXY SEXY SEXY」のMVに出てきたシートやラジカセもあったり。
JIN
「「でっかい夏を連れてきたのです」のMVも含め、3本全部に共通点があるので、そこも観ていて楽しめるんじゃないかなって。あと、用意してくださったセットもあったんですけど、自分たちが手書きで書いた歌詞のフレーズを置いてみたりして、みんなで図画工作しながら楽しく作っていきました。」
ISSY
「観れば観るほど楽しめるMVになってますね。僕たちが観ても“あっ、こんなの置いてあったんだ!?”ってなるし。」
──猫が写っているチェキもありましたよね。
YUTA
「僕です(笑)。実家で猫を5匹飼っているんで。」
YUUKI
「そういうものを探すことで、UNIONEをより深く知れるかもしれないですね。“なぜ、猫?”って調べてみるとYUTAくんが猫好きだったり、JINくんの好きな服のブランドが分かったり。」
SAM
「UNIONEのプライベートが垣間見れる。」
JIN
「確かに。あと、「パッサボーラ!」のMVに出てきた“ユビオネ”っていうUNIONEの指人形があるんですけど、それがちょっとだけパワーアップして夏仕様で出てきたり。さらに「でっかい夏を連れてきたのです」のMVにも出ていたりするんですけど。」
──3曲目の「でっかい夏を連れてきたのです」ですけど、このトラック、めっちゃカッコ良いですよね。
全員
「ありがとうございます!」
JIN
「MVではマッチョな夏マンが出ていて、僕ら5人の印象がなくなるぐらいにインパクトがあるんですけど(笑)。それぐらい面白い映像に対して、曲がすごくカッコ良いっていうのが伝わればいいかなって。」
YUUKI
「佐伯ユウスケさんが作ってくださったんですけど、アレンジする際にその楽器のエキスパートみたいな人が弾いてくれているんですよ。キーボードはSOFFetのYoYoさんだったり、ベースはthe HIATUSのウエノコウジさんだったり。それぞれの楽器の良さも出たトラックになっているので、歌っていて楽しかったです。“音楽している!”って感じでした。」
──でも、 歌入れは難しかったのでは? 感情を抑え気味で歌うことでノリを作っているところもあるので。
SAM
「普段の自分と違うキャラクターで挑んだので、そこが一番難しかったですね。《Funky,Funky》というフレーズがあるんですけど、だからってファンキーに歌うのかっていうとそうではなく、あえてポップに歌わないといけなかったりもして。歌詞が斬新なので、ここでいつもの自分を出してしまうと曲として成立しなくなると思ってました。」
JIN
「この曲が他の曲と一番違うのは、リレーみたいに歌をつないでいくところで。最初は僕とYUTAが歌ってるけど、YUTAが残って誰かと一緒に歌ってつないで、Bメロとサビはひとりになるっていう。サビになるとみんなで歌って音圧が増すっていう曲はよくあるけど、逆にひとりになるんですよ。そこがおしゃれだし、この曲の聴きどころのひとつかなって。まだライヴではやってないんで、それがどういうふうになるのか楽しみですね。ちょっと想像付かないですけど。」
──ライヴでははしゃげそうな曲ですよね。
SAM
「そうですね。自分たちがすごく楽しみならパフォーマンスできそうな曲です。」
──そんな「でっかい夏を連れてきたのです」のMVは、まさに夏マンに尽きますね(笑)。
SAM
「音源だけを聴くとカッコ良い曲なんですけど、その映像とのギャップがありながらも、どこかリンクするものがあるんですよ。」
YUUKI
「すごくふざけている映像なのに、それがカッコ良く観えるから不思議だよね。」
JIN
「「SEXY SEXY SEXY」も「MAGIC」もすごく好きなんですけど、「でっかい夏を連れてきたのです」は隠れた才能を持っていると思っているので、すごく期待しています(笑)。」
YUUKI
「ライヴで夏マンが登場したりしたら、すごいお客さんは盛り上がると思う(笑)。」
──川べりでBBQしたり、水の掛け合いをしているわけですが、夏マンは寒い中を頑張ってたのでしょうね。
SAM
「ずっとパンツ一丁でしたからね(笑)。」
JIN
「がたいのいい人の鳥肌のインパクトはすごかった(笑)。」
YUUKI
「水の中から登場するシーンの時なんて、笑っちゃいけないんだけど、かわいそうすぎて笑顔になってしまった(笑)。」
YUTA
「登場する時にこけそうになってましたからね(笑)。真面目そうな感じで、物静かで寡黙な人だったんですよ。すごく頑張ってくれてたんで、“寒くないですか?”って声をかけたら、“寒いです”っていい声で言われました(笑)。」
──あと、4曲目には「MY GIRL」という曲が収録されているわけですが。
JIN
「ライヴではすでに披露している曲なんですけど、これも夏っぽい曲ですね。僕たちの学生の頃の恋愛をテーマにした、コール&レスポンスもできる曲になっています。聴きどころとしては僕が韓国人で、SAMがフィリピンとのハーフで英語も歌ったりするんで、歌詞に韓国語と英語が入っているという。」
YUUKI
「ひとつの歌詞の中に3カ国語が入ってるのは初めてですね。」
──今回のシングルは過去3枚のシングルとは、また系統の違うものになりましたね。
JIN
「違いますね。ここまでアッパーな曲を集めたこともないし。バラードをアクセントにして魅せるようなシングルが多かったけど、今回は弾けるサマーチューン4本立てだし。そういう意味では、この夏に聴きたい!という曲を詰め込んだ、UNIONEの夏全開モードのシングルになってます。聴く人の夏の思い出のBGMになるような曲が揃っているので、いろんなシチュエーションで聴いてほしいですね。」
YUTA
「収録曲の全てがA面って言いたいですね。4曲とも“このシングルのメイン曲です!”って言えるし、全部の曲に自信があります。これを出すことで4がライヴのレパートリーに加わるので、ライヴがものすごく楽しみですね。」
ISSY
「夏を凝縮したようなシングルだし、どれも表題にしたい曲だし、僕らのことを知らない人が聴いても“UNIONEの曲いいね”って思ってもらえるはずなので、ほんとにいろんな人に聴いてほしいです。」
YUUKI
「誰でも4曲中1曲は好きな曲はあると思うので、UNIONEの入口になってくれればなって。この夏、いろんなところでたくさんの人の前で歌って、新しいファンが作る武器のひとつになればなって思ってます。」
──では、SAMくんに最後を締めてもらいましょう!
SAM
「みんな、いいこと言ってるしー! でも、一番いいこと言いますね。僕たちって7月27日にデビューしたし、実はかなりの夏男集団なんですよ。そんなUNIONEが“夏”をテーマに掲げて作ったシングルなので、僕たちの夏マンっぽいところ…」
YUTA
「真の夏マンね(笑)。」
SAM
「そう、真の夏マンであるUNIONEを堪能できるシングルになったと思います!」
JIN
「もう1個だけ言っていいですか? 今回はサマーチューンで、すごく僕たちも弾けているんですけど、音楽的な部分もちゃんと伝わるシングルになっていると思うので、いろんな音楽を聴く層の人に聴いてほしいと思っています。」
SAM
「コミカルであり、音楽的であるという、UNIONEの良さがいっぱい出ている一枚になってますからね。」
取材:石田博嗣
シングル「SEXY SEXY SEXY」
2017年8月2日発売

SME Records

【初回生産限定盤】

SECL-2173 ¥2,000(税込)

【通常盤】

SECL-2174 ¥1,500(税込)
UNIONE
ユニオネ:もともと友人同士だった5人が2015年12月14日に結成。メンバー全員がメインを張れる歌唱力がYouTubeカバー動画で話題となる。16年7月、結成8カ月というスピードでシングル「One Sided Love」でメジャーデビュー。17年5月には初の全国ツアーを開催。ステージを駆け回るパワフルなパフォーマンスと静寂の中、涙を誘うバラードが話題を呼んでいる。


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