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ヨーコ・オノとショーン・レノンが表紙・巻頭特集を飾る『Nero』最新号Art & Romance issueの発売を記念したイベントのため、ショーン・レノンが来日! 7月22日(土)に銀座 蔦屋書店で、トーク・ショー&サイン会を実施することが急遽決定した。
『Nero』最新号Art & Romance issueのロングインタビューでは、息子ショーンが、母の幼少期からビートルズとの確執や芸術と音楽活動について語っているが、今回のトークイベントでは、そのインタビューでは語りつくせなかった事も含めて日本のファンの前で直接語る貴重な機会となる。また、銀座 蔦屋書店で『Nero』最新号ご購入の方を対象としたサイン会も実施するとのこと。
また、ショーンがエグゼクティブ・プロデューサーを務め、母ヨーコ・オノの再評価を目指している「YOKO ONO REISSUE PROJECT」の第二弾、『フライ』『無限の大宇宙』『空間の感触』の3タイトルも8月に発売となる。オリジナル・アナログ・マスターから最新リマスターされ、CDは紙ジャケット仕様(ボーナス・トラック付)で8月2日に発売される。オリジナル発売以来40数年振りの復刻となるLPは、限定Color Viny l(特典ポスター付)で8月9日に発売となる。
これまでに、第一弾としてジョン・レノン&ヨーコ・オノ名義の『トゥー・ヴァージンズ』『ライフ・ウィズ・ザ・ライオンズ』と、初ソロ作『ヨーコの心/プレスティック・オノ・バンド』の3タイトルが発売(CD:2016年12月7日/LP:2016年2月22日)されたが、今回の第二弾はヨーコ・オノのカタログの中でもアヴァンギャルド性が影をひそめたポップ・ロック寄りの作品群で、最も再評価されるべき3枚といえる。それぞれジョン・レノンの『イマジン』『サムタイム・イン・ニューヨーク・シティ』『マインド・ゲームス』と対となる作品となっており、『フライ』にはジョン・レノン、リンゴ・スター、クラウス・フォアマン、エリック・クラプトン、ジム・ケルトナーらが参加するなど、ジョン・レノンのそれぞれのアルバムに参加したミュージシャンがバックを固めているため、音色もそれぞれのアルバムのサウンドを感じる事が出来る。
■ART & ROMANCE issue
http://magazinenero.com/
【トークイベント:NERO Art and Romance issue発売記念 ショーン・レノン×井上由紀子トークショー】
日時:7月22日(土) 19:00~
場所:銀座 蔦屋書店 BOOK EVENT SPACE
参加方法:お申込み方法など詳しくは下記まで
https://store.tsite.jp/ginza/event/magazine/557-1525020717.html
CD&LP『フライ』/ヨーコ・オノ
CD:2017年8月2日発売/LP:2017年8月9日発売
【CD】
SICX-84~85/¥3,600+税
※初回仕様限定盤
※紙ジャケ仕様(2枚組見開きジャケット)
※最新リマスター
※新規解説・歌詞・対訳付
※ボーナストラック4曲収録
【LP】
SIJP-49~50/¥6,000+税
※完全生産限定アナログLP(1000枚限定 White Color Vinyl)
※特典ポスター
※特製カード封入
※見開きジャケット(2枚組)
※ジャケット周りは日本制作・盤は海外プレス(by RTI)
※最新リマスター
※新規解説・歌詞・対訳付
1971年9月に発表されたソロ2作目。ジョン・レノンの『イマジン』と対を成すアルバムでジョン・レノン、リンゴ・スター、クラウス・フォアマン、エリック・クラプトン、ジム・ケルトナーらが参加。いまやヨーコの代表曲ともいえる「ドント・ウォリー・キョーコ」や、「オープン・ユア・ボックス」を改題した「ヒラケ」などのアバンギャルド音楽から、「イマジン」と同じような音色を感じるピアノと哀愁のメロディが美しい名曲「ミセス・レノン」等収録。デザインを含めたトータル・アート作品としては、ヨーコの最高傑作と言える。プロデュースはジョン&ヨーコ。若き日のジャック・ダグラスがエンジニアで参加している。
http://www.sonymusic.co.jp/artist/yokoono/info/484083
CD&LP『無限の大宇宙』/ヨーコ・オノ
CD:2017年7月26日発売/LP:2017年8月9日発売
【CD】
SICX-86~87/¥3,600+税
※初回仕様限定盤
※紙ジャケ仕様(2枚組見開きジャケット)
※最新リマスター
※新規解説・歌詞・対訳付
※ボーナストラック収録
【LP】
SIJP-51~52/¥6,000+税
※完全生産限定アナログLP(1000枚限定 White Color Vinyl)
※特典ポスター
※特製カード封入
※見開きジャケット(2枚組)
※ジャケット周りは日本制作・盤は海外プレス(by RTI)
※最新リマスター
※新規解説・歌詞・対訳付
1973年1月に発表されたソロ3作目。前作までのアヴァンギャルドが影をひそめ、よりポップ、ロックな路線となった、今、最も再評価が期待される作品でもある。ヨーコはフェミニズムを前面に打ち出し、女性としての権利・主張を力強く宣言する。ヨーコとジョンがプロデュース。ジョンはJoel Nohnnという変名でギターとヴォーカルで参加。『サムタイム・イン・ニューヨーク・シティ』でバックを務めたエレファンツ・メモリー・バンドが今作にも参加。是非「今宵、彼らに安らぎを」を聴いてみて欲しい。最後のブレイクのヨーコの作品の中でも時代を超えた名曲中の名曲と言える。
http://www.sonymusic.co.jp/artist/yokoono/info/484085
CD&LP『空間の感触』/ヨーコ・オノ
CD:2017年7月26日発売/LP:2017年8月9日発売
【CD】
SICX-88/¥2,400+税
※初回仕様限定盤
※紙ジャケ仕様
※最新リマスター
※新規解説・歌詞・対訳付
※ボーナストラック7曲収録
【LP】
SIJP-53/¥4,000+税
※完全生産限定アナログLP(1000枚限定White Color Vinyl)
※特典ポスター
※特製カード封入
※ジャケット周りは日本制作・盤は海外プレス(by RTI)
※最新リマスター
※新規解説・歌詞・対訳付
1973年11月に発表されたソロ4作目。Apple Recordsからの最後の作品であり、彼女の70年代最後の作品。ジョン・レノンの『マインド・ゲームス』と対を成すアルバムで、同作のレコーディング・メンバーがバックアップしているので、同じような音色を感じることができる。より一層フェミニズムのテーマを強め、「ウーマン・パワー」では男性中心社会への怒りを込め、女性としての力を高らかに宣言する。ちょうど今作が発表された1973年秋は“失われた週末”と呼ばれるジョンとヨーコの別居が始まった時期。レコーディングではジョンも一バックミュージシャンのひとり。ヨーコはこのレコーディングに打ち込み、「失われた週末」への序曲となった作品ともいえる。「メン・メン・メン」では“J・O・H・N・N・Y”というフレーズや“milk and honey”というフレーズも。
http://www.sonymusic.co.jp/artist/yokoono/info/484086
ヨーコ・オノ再評価プロジェクト第二弾トレイラー
https://www.youtube.com/watch?v=WYhhhBsE19c「What A Bastard The World Is (Official Audio)」
https://www.youtube.com/watch?v=aLzeub-2VAY
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