【Chart insight of insight】ロングセラー・アルバムはロック・バンドならでは?! WANIMAとONE OK ROCK

2017年5月20日 / 12:00

 シングル曲を中心としたHot100と比較して、アルバムのチャートを構成するHot Albumsは、長くチャートに残っている作品が多い。最近のものでいえば、RADWIMPSや宇多田ヒカルなどが顕著だし、ジャスティン・ビーバーやブルーノ・マーズといった洋楽も健闘している。さらに掘り下げていくと、1年以上もチャートを激しく推移している作品もあってとても興味深いのだ。

 なかでも、今週33位にランクインされているWANIMAの『Are You Coming?』の動向は注目すべきだろう(【表1】)。2015年11月にリリースされた本作は、彼ら初のメジャー・アルバムということで非常に注目を集め、初登場3位という華々しい成績を収めている。その後は徐々に下降していくが、シングル「JUICE UP!!」を発表した2016年8月のタイミングで再浮上。このときは19位まで上昇している。そしてまたいったん落ち着いたのだが、今年に入ってからauのCMソングを手がけたこともあり、じわじわと上昇している。彼らの場合、まだアルバムが本作だけということもあり、何かトピックがある度にダイレクトに影響されてくるのが面白い。また、おそらくその度に新規ファンが興味を持っているであろうことは、ルックアップ(CDの読み取り数)が高めでレンタルの回転が良いことからも分析できるのだ(オレンジのグラフ)。今月ニュー・シングルがリリースされたばかりなので、さらにまた上昇するのではないだろうか。

 もう一枚、注目しておきたいのが、62位にランクインしているONE OK ROCKの『Nicheシンドローム』(【表2】)。彼らは今年初頭にリリースされた最新作である8作目『Ambitions』も25位にとどまっているのだが、2010年リリースのこの4作目が他より抜きん出て上昇していることが面白い。その理由はNTTドコモのCMに使用された「Wherever you are」が収録されているからだろうが、それに伴い定番化、名盤化していっているといえるだろう。

 ロック・バンドのアルバムは、戦略次第では長く売ることができるという良きお手本が、この2枚の作品なのである。text by 栗本斉


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