トラップ要素を取り入れた新感覚のポップ・チューン / 「ボナペティfeat.ミーゴズ」ケイティ・ペリー(Song Review)

2017年5月4日 / 12:00

 2017年4月28日に、ケイティ・ペリーが新曲「ボナペティfeat.ミーゴズ」をリリースした。ボナペティとは、フランス語で「召し上がれ」という意味で、食材を自分に例え「私を召し上がれ」と歌った、ちょっとアダルティな内容になっている。

 ジャケット・アートは、レコード盤を皿に置き換え、皿の上に盛られたフルーツの中央に、ケイティの顔が配置されたポップなデザイン。その皿に手を伸ばしているのは、フィーチャリング・ゲストとして参加した、ミーゴズのメンバー。ミーゴズは、今年「バッド・アンド・ブージーfeat.リル・ウージー・ヴァート」が米ビルボード・ソング・チャート首位を獲得した、人気沸騰中のヒップホップ・トリオ。

 制作は、ケイティとミーゴズのメンバー、それから、ケイティの楽曲には欠かせないヒットメイカー、マックス・マーティンと、昨年、アデルの「センド・マイ・ラヴ」やジャスティン・ティンバーレイクの「キャント・ストップ・ザ・フィーリング!」などを大ヒットに導いたシェルバック、そして、トーヴ・ローやDNCEなどを手掛けるオスカー・ホルターが参加している。

 これまでのケイティのシングル曲にはなかったタイプのダンス・ナンバーで、トラップ要素を取り入れた新感覚のポップ・チューンに仕上がっている。繰り返されるフックが中毒性抜群で、ミーゴスのラップ・パートもいいアクセントになっている。一度聴いたら耳から離れなくなるこの曲、何度も召し上がりたくなるような「ボナペティ」というテーマを、歌詞だけでなくサウンドにも反映させている。

 ケイティ・ペリーは、2013年にリリースした3rdアルバム『プリズム』からアルバムをリリースしていない。既に3年半が経過しているが、これまでに、昨年夏にリオ・オリンピックのテーマソングとしてリリースした「ライズ」、今年2月に開催された【第59回グラミー賞】で披露した「チェーン・トゥ・ザ・リズム~これがわたしイズム~」の2曲が発売されている。「ボナペティfeat.ミーゴス」のリリースは、新作の発売が間近だというサインかもしれない。

Text: 本家 一成

◎リリース情報
「ボナペティfeat.ミーゴズ」
ケイティ・ペリー
2017/4/28 RELEASE


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