PUSHIM & Tina、出会いから20年目の初コラボが実現

　“クイーン・オブ・レゲエ”として今やジャパニーズ・レゲエ・シーンNo.1シンガーの座を確固たるものとして、日本の音楽シーンの中でも圧倒的な存在感を放つPUSHIM。かたやジャズサックス奏者の父親に音楽的影響を受けて育ち、1stアルバムでオリコン初登場１位を獲得した実力派シンガーTinaの初コラボが実現した。

　数多いる女性シンガーの中から、プロデューサー DJ RYOWの切なる願いで実現したこのコラボ。快く引き受けた二人は、同い年で、デビューも同時期と同じ境遇の持ち主。お互いのフィールドで常に第一線を走ってきた二人の初コラボ曲である。

　この曲は“ALIVE（生）”をテーマに、生きていることの意味を二人が表現。お互いのデビュー当時からこれまでの事が綴られた歌詞の中には、二人のストーリーが込められている。音楽活動で忙しく普段会うことは出来なかったが、作品等を通してお互いの活躍は気にしていて、ふとした節目で偶然再会するなど、これまでにも多々運命を感じることがあったという二人。PUSHIM & Tinaの暖かく、思いやりに満ちたメッセージが詰め込まれた初共演曲となっている。

　今回の初コラボ曲について、「Alive、生きることをテーマに作って欲しいとプロデューサーのDJ RYOWさんからお願いされ、そこに2人が出会ったパーソナルな部分を歌詞の中に入れていった。この曲は女性が聴いたら勇気付けられ、どんな事があっても前に進んでいけると思う。（PUSHIM & Tina）」とコメントしている。

◎リリース情報
アルバム『THE MIX TAPE VOLUME #4-Throw Back Everyday-』
2016/12/21（水）Release
VCCD-2012/2,592円（tax in.）