ビヨンセ、コールドプレイ、アデルらノミネート、年間200億ドル超えのライブ市場に特化した【米ビルボード・ツアー・アワード】開催

2016年11月8日 / 16:00

 アルバム・セールスが着実に減少する中、ライブ・ミュージックはかつてないほどの人気を見せている。米ビルボードの概算によると過去10年間ほぼ毎年2桁ずつ成長し続けており、大勢のファンが毎晩のようにクラブやスタジアムに足を運び、年間約200億ドルのグローバル・チケット・セールスに貢献している。

 ライブ・ビジネスを牽引しているのはアーティストだけではない。プロモーター、マネージャー、ブッキング・エージェント、フェスティバル・オーガナイザーやコンサート・ホール運営者も関わっており、今年のライブ音楽業界で最も成功したプレーヤーたちが現地時間2016年11月9日に米・SLSビバリー・ヒルズで開催される第13回【米ビルボード・ツアー・アワード】で表彰される。受賞者は、17カテゴリー、51ファイナリストの中から、米ビルボード・ツアー・チャート“Boxscore”が集計した動員数とチケット・セールスに基づいて選ばれる。集計期間は2015年10月1日から2016年9月30日。

 ビヨンセ、ジャスティン・ビーバー、チャンス・ザ・ラッパー、フロリダ・ジョージア・ライン、ガンズ・アンド・ローゼズ、ブラッド・ペイズリーのツアーに関与したスポンサーやブランド・エージェンシーの中からビルボードの編集者達が選んだ【コンサート・マーケティング・アンド・プロモーション・アワード】受賞者も同時に発表される。

 また、ジャスティン・ビーバーやアリアナ・グランデのマネージャーを務めるスクーター・ブラウンが、2016年度の博愛賞を授与される。さらに、ボン・ジョヴィは、ライブ・ミュージックとツアー・ビジネスに重要かつ持続的な貢献をしたアーティストに送られる【レジェンド・オブ・ライブ・アワード】を受け取る予定だ。

◎【米ビルボード・ツアー・アワード】ファイナリスト

<トップ・ツアー>(集計期間中に最も高い興行収入を上げたツアー)

ビヨンセ【フォーメーション・ワールド・ツアー】
スタジアムを即完させるパワーを持つビヨンセの【フォーメーション・ワールド・ツアー】。4月27日にマイアミのマーリンズ・パークで開幕したこのツアーは、6月6日と7日にNYのCitiFieldで行われたツーデイズで73,486枚のチケットを売り、1,150万ドルの収益を上げ、北米の日程での最高興行収入を記録した。

ブルース・スプリングスティーン&Eストリート・バンド【ザ・リバー・ツアー】
2015年12月にリリースされた『ザ・リバー・ボックス~The Ties That Bind: The River Collection』(1980年の2枚組『ザ・リバー』とボーナス・トラックを収録)を携えてのツアーのためにスプリングスティーンはEストリート・バンドを再結成させた。1月16日にピッツバーグのコンソル・エナジー・センターで開幕したこのツアーはチケットの争奪戦が起き、『ザ・リバー』から20曲が演奏された初期日程は完売、45ステージの予定が75にまで増え、同時にセットリストも進化していった。

コールドプレイ【ア・ヘッド・フル・オブ・ドリームズ・ツアー】
2012年以来4年ぶりのワールド・ツアーで、初の北米スタジアム・ツアーでもあったコールドプレイの【ア・ヘッド・フル・オブ・ドリームズ・ツアー】。2月7日に【スーパー・ボウル】のハーフ・タイム・ショーでメインアクトを務めた後、3月31日にアルゼンチンのブエノス・アイレスでツアーを開始。夏には6月26日の【グラストンベリー・フェスティバル】のメインアクトを含むヨーロッパ日程の後、6月16日と17日のニュー・ジャージー州メットライフ・スタジアムで北米ツアーがスタートした。チケット価格の最高額が200ドル以下、最小額が30ドル以下だったにもかかわらず、2016年に最高の興行収入を記録した3ツアーの一つだった。

<トップ・ドロー>(集計期間中に最もチケットを売り上げたツアーのアーティスト)
ビヨンセ【フォーメーション・ワールド・ツアー】
ブルース・スプリングスティーン&Eストリート・バンド【ザ・リバー・ツアー】
コールドプレイ【ア・ヘッド・フル・オブ・ドリームズ・ツアー】

<トップ・パッケージ>(集計期間中に最も高い興行収入を上げた、3アーティスト以上が出演しているツアー)
ジャスティン・ビーバー【パーパス・ワールド・ツアー】
ケニー・チェズニー【スプレッド・ザ・ラブ・ツアー】
ルーク・ブライアン【キル・ザ・ライツ・ツアー】

<トップ・ボックススコア>(集計期間中に最も高い興行収入を上げたツアー中のコンサート、複数可)
コールドプレイ、ロンドン・ウェンブリー・スタジアム
ブルース・スプリングスティーン&Eストリート・バンド、ダブリン・クローク・パーク・スタジアム
ザ・ストーン・ローゼズ、英マンチェスター・エティハド・スタジアム

<トップ・フェスティバル>(最も高い興行収入を上げたフェス)
コーチェラ・ヴァレー・ミュージック・アンド・アーツ・フェスティバル、米カリフォルニア州インディオ
アウトサイド・ランズ・ミュージック・アンド・アーツ・フェスティバル・サンフランシスコ
ステージ・コーチ・ミュージック・フェスティバル、米カリフォルニア州インディオ

<ブレイクスルー・アワード>(ツアー・ランキングTOP50に初めてランクインしたアーティストによる最も高い興行収入のツアー)
アデル
ザ・ウィークエンド
トゥエンティ・ワン・パイロッツ

<トップ・コメディ・ツアー>(集計期間中に最も高い興行収入を上げたコメディ・ツアー)
ケビン・ハート
マイケル・マッキンタイア
エイミー・シューマー


音楽ニュースMUSIC NEWS

Official髭男dism、ニューEPより「HELLO」MV公開

J-POP2020年8月6日

 Official髭男dismが、8月5日にリリースしたニューEP『HELLO EP』より、「HELLO」のミュージックビデオを公開した。https://youtu.be/p1qM75a9FeE  フジテレビ系『めざましテレビ』のテーマソン … 続きを読む

東京事変、書き下ろしの新曲「青のID」が映画『さくら』主題歌に決定

J-POP2020年8月6日

 東京事変の書き下ろしの新曲「青のID」が、今秋公開の映画『さくら』の主題歌に決定した。  直木賞作家・西加奈子が家族を描く傑作小説『さくら』が映画化され、11月13日の公開が決定。その主題歌として、東京事変の新曲「青のID」を起用すること … 続きを読む

『8月6日はなんの日?』ファンク界随一の破天荒スター、リック・ジェームスの命日

J-POP2020年8月6日

 8月6日はファンク界を中心にベーシスト/プロデューサーとして活躍したリック・ジェームスの命日。  リック・ジェームスは1948年2月1日、アメリカ・ニューヨーク州バッファローのスラム街で私生児として誕生した。青春時代に音楽に目覚め、バンド … 続きを読む

HAN-KUN、新曲「よろしく」アコースティック映像公開

J-POP2020年8月6日

 HAN-KUNが、2020年8月30日にリリースするEPの表題曲「よろしく」のアコースティックのショートバージョンとなる映像を公開した。  湘南乃風のヴォーカリストでもあり、ソロ・アクトとしても唯一無二の歌声を持つHAN-KUN。新曲「よ … 続きを読む

佐藤ミキ、配信限定シングル「A KA SA TA NA」にてプレデビューが決定

ニュース2020年8月5日

7月に日本国内だけではなく今や世界規模で展開するソニーミュージックの音楽レーベルSACRA MUSICよりメジャーデビューすることを発表した佐藤ミキが、8月26日(水)配信シングル「A KA SA TA NA」でプレデビューすることを発表し … 続きを読む

page top