『PARTY ZOO』ZeppDiverCity公演も大盛況!

2016年10月8日 / 16:00

10月2日(日)@ ZeppDiverCity(Ken with Naughty stars) (okmusic UP's)

Ken(L'Arc~en~Ciel)主宰のライヴイベント『PARTY ZOO ~Ken Entwines Naughty stars~』のツアー4本目、Zepp DiverCity Tokyo公演が10月2日に開催された。

この日はオープニングアクトとして、「VALS」が登場。V系バンドにダンサー2人という編成で、V系ダンスバンドという新しいジャンルを開拓していく。初見の観客も、新しい爽やかな風を期待感とともに感じているようだ。

「初めまして、VALSのVocalのRioと申します。今回は「PARTY ZOO」にお声がけ頂きまして、ありがとうございました。VALSとしては、3回目のLIVEだったのですが、突然の大舞台に決定当初は正直おどろいてしまいましたが、反省点含め自分たち的には結構満足のいくパフォーマンスが出来たのかなと感じております。これからどんどんどんどん素晴らしく、より大きいものを皆様に見せることができればと思います。本当に楽しかったです。ありがとうございました!」(Rio)

次はPARTY ZOO初参加のMade in Asia。幕が開き、ジミ・ヘンドリックスのインタビュー音源が流れると観客は一気に静まりステージを見つめる。Duranのギターが会場に響き渡った瞬間、その圧倒的な音色に引き寄せられる。その音楽性、3人のキャラクター、3人にしか出せない「音」は、ジャンルの枠を超えて観客を魅了する。カッコイイものはカッコイイ。ギタープレイはもちろんのこと、Duranのハイトーンで伸びていく歌声は心地いい。ダイナミックなドラミングのShihoとMaryneの色気のあるベースは、男女を問わず見るものを虜にする。

「こんな大きな会場でライブをさせてもらえるチャンスをくれたKenさんにほんと感謝です。ありがとうございました! まだまだこれからの俺達だけど、お客さんもあたたかくて気持ちいい空間でした。きっとKenさんや他の出演者のみんなが作る空気があたたかいからだと思います。次はPARTY ZOO最後の仙台公演なので、メンバー一丸となって、一音入魂で頑張ります!」(Duran)

続いては、この日がPARTY ZOO出演が最後のA9。「最後だからってしみったれたふうにならないように」という将の言葉どおりに、「RAINBOWS」では観客全員が頭の上でAを作って飛び跳ねる。「純真無垢な真っ白な僕らはまだまだ何色にでも染まろうと思っている」という、ヒロトの白い衣装にかけたMCからは、立ち止まらずにバンドが進んで行く決意を感じた。

「A9のNaoです!PARTY ZOOに参加出来てとても良い経験ができました!今までに経験したことがないバンド同士のグチャグチャ感がたまらなく楽しかったです!また参加したいです! ありがとうございました!」(Nao)

続いて全公演出演のBAROQUE。この日はサポートベースにAKiを迎えて、ステージ上は男4人。開始早々男らしい勢いと力強さが全員から溢れ出る。この日は「ガリロン」で客席も思いっきり暴れながら汗をかいて楽しむ姿が似合っていた。BAROQUEが最終日の仙台でどんなライヴを魅せてくれるのか、楽しみだ。

「ZeppダイバーシティーPARTY ZOO!!今回ドラムにけんぞちゃ(KENZO)、ベースにあっきー(AKi)を迎えたThe男編成!最高に熱かった!ステージの上でバンドって楽しいねって心底おもった。今回、どの会場でも沸き起こるドラマと、サプライズの嵐。最後の仙台公演もBAROQUEは勿論のこと、最後の瞬間までPARTY ZOOしちゃいます!家を出てから、家に帰るまでがPARTY ZOO!!」(怜)

続いても全公演出演のMUCC。なぜMUCCは登場するだけで、有無を言わせぬ存在感を発するのか。曲が始まりフロアはいつもの通り大盛り上がりだ。この日はKenが「KILLEЯ」で参加。ミヤとのツインギターでのハモリはぴったりでKenとMUCCの絆を感じる。また、この日は「YESTERDAY ONCE MORE」を披露。情感たっぷりに歌い上げる逹瑯。そして続く「ハイデ」が格別!「YESTERDAY~」に続いていたからなのか、いつも以上に哀愁や切なさを強く感じる「ハイデ」だった。この曲はいつも違った表情を見せ、それを観客も楽しんでいるようだ。

「園長曲、最高に楽しかった!! MUCCでもこの場所で「YESTERDAY ONCE MORE」出来て良かった!」(逹瑯)

最後はKen with Naughty starsのセッション。この日は逹瑯が園長(楽曲をセレクトする担当)。テルーの唄をアコギ(Ken)とエレキ(圭)の2本のみで歌い上げる。次はkannivalismの「大好き」。レアな選曲に会場に悲鳴が響く。L’Arc~en~Cielの「浸食-lose control-」では、スペシャルゲストのASH DA HEROが登場。逹瑯と「浸食」を熱唱。最後は出演者総出で「PARTY ZOO」をハッピーな雰囲気で演奏し、幕を閉じた。

「party zooみんなのコラボレーションがステージ、会場、楽屋すべてに感じられる夜だった! 親密で鋭くて暖かい空気が気持ちいいね!」(Ken)

【セットリスト】

■VALS

1.シルエット

2.月陽

3.deuce

■Made in Asia

SECRET

■A9

1.SHINING

2.RAINBOWS

3.PRISMATIC

4.春夏秋冬

5.TSUBASA.

6.すべてへ

■BAROQUE

1.湿度

2.ガリロン

3.SWALLOW THE NIGHT

4.MEMENTO

5.DREAMSCAPE

6.PLANETARY LIGHT

7.G I R L

■MUCC

1.ENDER ENDER

3.G.G

4.KILLEЯ (with Ken)

5.YESTERDAY ONCE MORE

6.ハイデ

7.蘭鋳

8.TONIGHT

■Ken with Naughty stars

1.テルーの唄

Vocal : 逹瑯

Guitar : Ken、圭

2. 大好き

Vocal : 怜、逹瑯

Guitar : Ken、圭、ミヤ

Bass : 沙我

Drums : Nao

3. 浸食-lose control-

Vocal : 逹瑯、ASH DA HERO

Guitar : Ken、Duran

Bass : AKi

Drums : Nao

4. PARTY ZOO

Vocal : 逹瑯、怜、ASH DA HERO、Ken、AKi

Guitar : Ken、ミヤ、圭、ヒロト、Duran

Bass : 沙我、AKi

Drums : Nao

and Naughty stars

『PARTY ZOO ~Ken Entwines Naughty stars~』
10月9日(日)仙台PIT

OPEN 16:00 / START 17:00  21:30終演予定


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