『関ジャム完全燃SHOW』平井堅の難曲に挑戦、史上最高難度のセッションに渋谷“シブい顔”

2016年7月25日 / 12:16

 関ジャニ∞によるテレビ朝日の音楽バラエティ番組『関ジャム完全燃SHOW』が7月24日に放送。ゲストに平井堅が出演した。

 圧倒的な歌唱力を誇る平井堅と関ジャニ∞とのジャム・セッションは、数ある平井の名曲のなかでもとくに個性的なヒットソング「ソレデモシタイ」。これまでに数々のアーティストとのセッションをおこなってきた関ジャニ∞だが、ドラムを担当した大倉も「関ジャム1難しかった」と語るほどの難曲。平井堅とともにギター&ボーカルを務めた渋谷も、この日ばかりは「楽屋でずっと渋い顔をしていた」そう。また、本番のイントロ部分で錦戸がもう一度やりなおしを要求するなど、一筋縄でいかない“関ジャム史上最高難度のセッション”となったようだが、関ジャニ∞が真剣にセッションに挑む姿に感動したと語る平井は、渋谷、錦戸のギター&ボーカルコンビとともに、唯一無二の歌声を存分に披露してくれた。

 スタジオトークでは大の「声フェチ」だという平井堅が、自身の考える「日本の美しいボーカリスト6人」を発表。宇多田ヒカル、スピッツの草野マサムネ、手嶌葵、美空ひばり、吉川ひなの、そしてもっとも影響を受けたという桑田佳祐の名を挙げ、それぞれの魅力を“悶絶ポイント”として独自の視点で解説した。なかでも、生まれて初めて「歌声に泣かされた」曲だというサザンオールスターズ「旅姿六人衆」について、「自分でもワケがわからず涙が出た。」「歌のパワーを実感して、歌手になりたいと改めて思った。」と、自身がシンガーを志すきっかけを与えてくれた桑田への思いを熱く語った平井。若かりし頃には、桑田への思いが強すぎるあまり、自宅で待ち伏せをしたり、桑田のハスキーボイスに憧れてバーボンでうがいをしたり、河原で叫んだりなど、イタいことをやりまくった(本人談)そうだ。そんな思いが通じたのか、当時、「サザンオールスターズのコーラスをやらせてください」というメッセージとともに桑田の自宅に届けたデモテープが、お手伝いさんによって発見され、20年の時を経て桑田本人と一緒に聴くことになったというエピソードも語られた。次週の『関ジャム完全燃SHOW』は8月14日に放送予定となっている。

◎番組情報
テレビ朝日『関ジャム 完全燃SHOW』
毎週日曜23:15~
※一部地域を除く
http://www.tv-asahi.co.jp/kanjam/


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