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5月28日付の米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”にて、ジャスティン・ティンバーレイクの新曲「キャント・ストップ・ザ・フィーリング!」がNo.1に輝いた。先週首位に立ったドレイクの「ワン・ダンス」(feat.ウィズキッド&カイラ)からその王座を奪ったティンバーレイクは、ソロとして5度目の同チャートNo.1となる。
また、リアーナは「ニーデド・ミー」が先週13位から10位へ浮上したことにより、“Hot 100”史上3番目に多くトップ10入りしたマイケル・ジャクソンの記録に並んだ。
5月6日にアニメ映画『トロール(原題)/Trolls』サウンドトラックからの1曲としてドリームワークス/RCAレコードからリリースされた「~フィーリング」は、“Hot 100”史上26曲目となる初登場1位曲で、ティンバーレイクにとっては初の1位発進となった。初登場1位曲はゼインの「ピロウトーク」(2月20日)以来だ(ちなみに1958年8月4日からある“Hot 100”の歴史において「~フィーリング」は1,055番目のNo.1曲)。
なお、「~フィーリング」は12日までの初週で37万9,000ダウンロードを記録(ニールセン・ミュージック調べ)しており、1曲の週間セールスとしては自己最高となった。今年リリースされた曲においても週間ベスト・セールスをマークしている。
一方、先週初のNo.1を獲得したドレイクの「ワン・ダンス」は2位へランクダウン。以前2週にわたり同チャート1位をマークしたデザイナーの「パンダ」も2位から3位となるも、同ラッパーのデビュー・ヒットとなったこの曲は“Hot Rap Songs”チャートでは依然として6週目のトップを維持している。
ルーカス・グラハムの「セブン・イヤーズ」は3位から4位へダウン。トップ5を締めくくるのはマイク・ポズナーの「I Took a Pill in Ibiza」で、先週4位からのダウンだ。
続く6位は、先週5位からのダウンながら未だトップ10内を維持するフィフス・ハーモニーの「ワーク・フロム・ホーム」(feat.タイ・ダラー・サイン)。Dayaをフィーチャーしたザ・チェインスモーカーズの「Don’t Let Me Down」は7位キープ、ドレイクをフィーチャーしたリアーナの「ワーク」は8位、そしてゼインの「ピロウトーク」が9位となっている。
トップ10の最後はリアーナの「ニーデド・ミー」で、先週13位からのトップ10入り。リアーナにとっては29度目の“Hot 100”トップ10となり、マイケル・ジャクソンと並んで史上3番目に多いトップ10入り記録となった。これを上まわるのはマドンナの38回とザ・ビートルズの34回のみだ。
なお、トップ10圏外で注目すべきはザラ・ラーソンとエムネックの「Never Forget You」で、先週23位から14位へ急浮上を見せている。また、アリアナ・グランデの最高位10位だった「デンジャラス・ウーマン」が、18位から16位へと再浮上。5月20日には彼女の同名タイトルのニューアルバムがリリースされる予定だ。
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