ヤノフスキが約25年ぶりにウィーン国立歌劇場を指揮、2016年来日公演に向け記者会見を開催

2016年3月30日 / 13:30

 ウィーン国立歌劇場の9回目の来日公演に向けて、ウィーン国立歌劇場総裁のドミニク・マイヤーと、指揮者のマレク・ヤノフスキが3月30日に記者会見を行った。

 長年、歌劇場の指揮を行っていなかったヤノフスキだが、同歌劇場のオペラ指揮は1991年4月の『サロメ』以来約25年振りとなる。ヤノフスキは、現在の演出が重視されたオペラについて「間違っていると思う」と苦言を呈し、16~17年前にオペラ『ナクソス島のアリアドネ』を見て以来、「オケピットでオペラの指揮をするのはやめようと決意した」ことを明かした。その後、バイロイト音楽祭への出演を経て今回のオファーを受けることを決意。「喜劇と悲劇を併せ持っており、R.シュトラウスの中で最も素晴らしい作品。プロローグには様々な皮肉が込められており、ドイツ人の観客にとっても全てを理解するのが難しいほど。ぜひ、日本の皆様の知性によって歌詞に込められた意味を読み解いてほしい」と語った。

 マイヤー総裁はワーグナー『ワルキューレ』を指揮するアダム・フィッシャーについて「バイロイト音楽祭の出演経験もあり、ワーグナー作品の定評の高い作品」と太鼓判を押した。さらに、フィガロの結婚を指揮する予定のリッカルド・ムーティからもメッセージが到着。ムーティは「『フィガロの結婚』は私が初めて指揮をしたモーツァルトのオペラ作品であり、特に愛着を持っている作品」と述べ、人間を人間の視点で描いたモーツァルトの作品を楽しんでほしいとコメントを寄せた。

◎公演情報
【ウィーン国立歌劇場 2016年日本公演】
R.シュトラウス『ナクソス島のアリアドネ』
演出:スヴェン=エリック・ベヒトルフ
指揮:マレク・ヤノフスキ
10月25日(火)、28日(金)、30日(日)
会場:東京文化会館

R.ワーグナー『ワルキューレ』
演出:スヴェン=エリック・ベヒトルフ
指揮:アダム・フィッシャー
11月6日(日)、9日(水)、12日(土)
会場:東京文化会館

W.A.モーツァルト『フィガロの結婚』
演出:ジャン=ピエール・ポネル
指揮:リッカルド・ムーティ
11月10日(木)、13日(日)、15日(火)
会場:神奈川県民ホール


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