【CHART insight of insight】TVタイアップはまだ効力はあるのか?手嶌葵とA応Pが大躍進

2016年2月20日 / 12:00

 一昔前は、ヒット曲を作るならテレビのタイアップを取れ!といわれていた。とくにトレンディ・ドラマの主題歌に決まれば、大ヒットは約束されていたと言ってもいいくらいだ。でも時代は変わり、“TVタイアップ=ヒット”という図式は崩壊してしまったのだが、今週はいい形でタイアップを味方にした楽曲がチャート上位にランクインしている。

 Hot100で2位まで上昇したのが、手嶌葵の「明日への手紙」(【表1】)。かつては大ヒットの定番だった月9ドラマ枠の新作『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』の主題歌で使用されている。ラブストーリーに合った切ない歌声はリリース前から評判が高く、先週の18位からフィジカルのリリースを反映して、一気に上位へ躍り出た(青いグラフ)。ラジオのオンエア回数(緑のグラフ)やツイッターの指数(水色のグラフ)も右肩上がりでバランスが良い。また、ドラマと連動したビデオクリップも発表されたばかりで、動画再生数などでの伸びしろはまだまだあるため、このままの勢いだと来週以降は首位も射程範囲外といえるだろう。今後に注目したい一曲だ。

 ドラマではなくアニメのタイアップだが、Hot100で4位(Hot Animationでは2位)にランクインしたA応Pの「全力バタンキュー」も、注目しておきたい一曲だ(【表2】)。こちらは昨年11月リリースのシングル「はなまるぴっぴはよいこだけ」に続き、テレビ東京系で放送されている『おそ松さん』のオープニングテーマに使用されている。前作がロングセールスを記録したこともあって、この新曲は発売とともにセールスも格段にアップ。加えて、ツイッターの指数(水色のグラフ)や、YouTubeなどの動画再生数(赤のグラフ)は、リリース前から100位圏内で動いていたため、タイアップによる前あおり効果も効いたとみられる。もともとアイドル好きな女の子を集めて結成したというアイドル・グループなだけに、アニメのタイアップががっちりとハマった成功作といってもいいだろう。text by 栗本斉


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