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ジョージャ・ホープという12歳の少女が“進行性の内耳難聴”で最終的には耳が聞こえなくなると診断された際、初めに言った言葉は「テイラー・スウィフトの歌が聴けなくなってしまうわ」だったという。そんな彼女のために双子の姉妹であるクロエとシドニーのラジオ局“Nova 96.9”が協力し、ジョージャはスウィフトのコンサートでパフォーマンスを観る機会を得ただけでなく、なんと本人に会うことが出来たそうだ。オーストラリアのThe Maitland Mercury紙が報じている。
ジョージャのために何か特別なことをしたかったというクロエは、“Help Jorja meet Taylor swift in Sydney 2015”というFacebookグループを作りオンライン・キャンペーンを開始。これが同ラジオ局の目に留まったという。同局がジョージャとスウィフトが出会えるよう手助けしたというわけだ。
11月28日にシドニーのスタジアム・オーストラリア公演を訪れたジョージャ。Us Weekly誌の報道によると、彼女の母メリッサはオーストラリアのTV番組『Today』に対し、「まるで私たちの身に起きた出来事ではないみたいです」と話したとのこと。「ジョージャは成長障害を抱え未熟児で生まれてからずっと闘っています。耳の手術を既に数回受け、骨折の手術は5回しました。彼女はファイターなのです。何が起きようと笑い、前向きでいるんです」とも続けた。
スウィフトとの面会を終えたジョージャ本人は、「彼女はとってもとっても素晴らしく、すごくキレイだった。あんなに背が高いとは思ってもみなかったわ」と話すと、コンサートについては「とっても楽しかった。みんなで一晩中踊ったわ」とした。
なお、“Help Jorja meet Taylor swift in Sydney 2015”には28日、「今夜ジョージャがスウィフトと会ったのよ!!! 究極のプレゼントを姉妹に贈ったのね! テイラーはジョージャに大きなハグをプレゼントしたわ! 今のところ載せられるコンサートでのジョージャの写真よ!」との投稿と共にいくつかの写真が掲載された。
◎Help Jorja meet Taylor swift in Sydney 2015:Facebookグループ
https://www.facebook.com/Help-Jorja-meet-Taylor-swift-in-Sydney-2015-1037125416369954/
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