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BACK-ONが、7月2日~5日にフランス・パリにて行われた日本ポップカルチャーイベント【JAPAN EXPO】への出演を果たした。
昨年24万人が訪れた【JAPAN EXPO】に今年はVAMPS、藍井エイル、でんぱ組.incなど錚々たるアーティストが名を連ねた。BACK-ONの出演時間が近づくと会場には続々と人が集まり、そこに無音のまま登場したメンバー。堂々とした佇まいからは、世界各国で数々のライブを経験して得た自信も感じさせる。そして激しいドラムのリズムが鳴り響き、楽器が徐々に重ねられ、「STRIKE BACK」から勢い良くライブはスタートした。たたみ掛けるように「INFINITY」「flyaway」とアップテンポの楽曲を連投。1曲終わるごとに悲鳴のような歓声が鳴り響き、どこからともなくBACK-ONを呼ぶコールが巻き起こった。
TEEDAは「俺達が日本のBACK-ONだ。まだまだいけるだろう?」と英語でMCをはさみ、コールされたタイトルは「セルリアン」。ギヤを緩めること無く駆け抜けるライブに飛び跳ね、手を上げ、声を出す汗だくのオーディエンス。その表情は皆、笑顔にあふれていたのが印象的だ。また、TEEDAはフランス語にて「フランスの女性はキレイですね。僕の彼女になりませんか?」と言い、会場からは女性の歓声と笑いが。更にKENJI03は『ドラゴンボール』でお馴染みの「かめはめ波」を大声で放つと、会場のファンも大声で「波ー!!!」と声を上げた。
後半戦はライブ定番楽曲「Butterfly」で手を振り、ジャンプし、続けて今やBACK-ONのアンセム的楽曲「ニブンノイチ」を歌い上げた。ラストは世界中で何度も最高のグルーヴを生み出してきた「Departure」を演奏。そして、ライブ終了後に飛び込んできた「入場規制」という言葉。BACK-ONのライブは会場のキャパ4000を埋め、なんと更には会場の外に約1000人のファンを待たせる状況だったのだ。結果、2015年度の【JAPAN EXPO】にてBACK-ONはNo.1の動員数を記録した。
今後、BACK-ONは、7月23日~26日にアメリカ・ボルチモアにて開催される【OTAKON MATSURI】にヘッドライナーとして出演。北米最大級のイベントにて次はどの様なパフォーマンスをするのか。世界中から注目が集まっている。
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