嵐「オリコン年間ランキング」最多6冠受賞 15周年に向け「例年以上にファンと過ごす時間を」

2013年12月16日 / 13:50

 「第46回 オリコン年間ランキング 2013」の発表記者会見・表彰式が15日、東京都内で行われ、最多となる6部門で1位に輝いた嵐が出席した。

 今年の本ランキングで嵐は、音楽ソフトの総売上が最も高かったアーティストに贈られる「アーティスト別トータルセールス」をはじめ、「作品別アルバム売上枚数」、「作品別アルバム売上金額」、「作品別ミュージックDVD売上枚数」、「作品別ミュージックDVD売上金額」、「アーティスト別ミュージックDVD売上金額」の6部門で1位を獲得。全アーティスト中で最多となった。

 多数の受賞に櫻井翔は「音楽制作は、いい音楽を皆さんに届けたい一心でやっております。音楽制作に携わるスタッフのみんながうれしそうなことを何よりうれしく思います」と喜びを語った。

 二宮和也も「こういう授賞の場に呼んでいただけるのは嵐の力だけではなく、スタッフ、また応援してくださる方々のお力添えがあってのこと。皆さんで取った賞だと感じています」と感謝の思いを語り、大野智は「まだ実感はありませんが非常にうれしく思っています。これからもどんどん新しい音楽を歌っていけたらと思っています」と意気込みを語った。

 松本潤は「今日、この会場に来るのにすごく天気が良くて、きれいな富士山が見えました。日本一高い山を見て、自分の気持ちも晴れやかになりました。よりいい音楽を作っていけるようにメンバー5人、スタッフのみんなとこれからも一歩一歩進んでいきたいと思います」と力強く語った。相葉雅紀も「嵐の音楽を聴いてくださった皆さんに感謝しつつ、これからも嵐らしく全力で音楽を続けていこうと思います」と語った。

 来年の抱負について櫻井は「今年は個人としても嵐5人としての活動も充実していました。今年に負けない2014年になるように頑張っていきたい」と語り、大野も「来年は嵐の15周年でもあり、ライブや新しいパフォーマンスをしていけたらと思います」、松本も「例年以上にファンの皆さんと過ごす時間をつくっていけたら」と展望を語った。

 また、今年1年を表す漢字は、櫻井が「昨年、“輪”と言ったら今年の漢字になったので責任を感じているんですよ」と笑わせつつ「昇」と回答。二宮は「集」、大野は「新」、松本は「磨」。昨年漢字“一文字”を“一言”と間違えて挙げた相葉は「幸」としっかり答え、「すごく幸せを感じられたし、幸せはつかみにいくものではなく感じるものなんだと思いました」と振り返った。


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