横山秀夫原作、佐藤浩市主演の映画『64-ロクヨン-』、全キャスト発表

2015年3月26日 / 16:36

 「半落ち」「クライマーズ・ハイ」などの傑作を生み出してきた横山秀夫による、ベストセラー小説『64(ロクヨン)』の実写化に向けて、主演の佐藤浩市を取り巻く全キャストが解禁された。

 本作は、たった1週間で終わった昭和64年に起きた未解決の誘拐事件(通称ロクヨン)と、それを起点とした県警記者クラブも巻き込んだ警察内部の対立、そして14年を経て新たに起きた「ロクヨン」を模倣した誘拐事件を、県警の広報官を中心に描いたストーリー。警察、記者によるリアルな葛藤と攻防、さらに未だかつてない驚愕のミステリーを有する作品として、2013年の「このミステリーがすごい!」1位にも選ばれた。

 佐藤浩市演じる、三上の部下として奔走する諏訪係長は綾野剛。諏訪と共に広報室の紅一点として三上を支える広報室婦警の美雲役は榮倉奈々だ。榮倉は「男性社会の中で、自分の役割を探し懸命に仕事と向き合う女性の役です。自分自身も、力強い役者の先輩方の中で美雲と向き合い、少しでも戦力になれますよう頑張りたい。」とコメントした。

 また、広報室と対立する記者・秋川は瑛太、三上の刑事時代の上司・松岡は三浦友和。さらに、“ロクヨン”事件の被害者の父・雨宮芳男を永瀬正敏が演じるほか、吉岡秀隆、仲村トオルら主演級の俳優陣が、いずれも物語上の重要な役柄として出演。脇を固めるキャストにも、椎名桔平、滝藤賢一、奥田瑛二、夏川結衣、緒形直人、窪田正孝と実力派俳優陣が集まった。本作は2015年2月にクランクインし、5月にクランクアップ予定。前後2部作で、いずれも2016年の公開が予定されている。

◎公開情報『64-ロクヨン-前編/後編』2部作
原作:横山秀夫著『64』
監督:瀬々敬久
配給:東宝
2016年全国東宝系にてロードショー


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