18歳の無名DJがマドンナの注意を引くためLAタイムズ紙に広告を掲載

　ブラジル出身のNick Deboni（18）という無名DJが、マドンナへ自身のリミックスを認めてもらうよう求めた案内広告を8月11日のロサンゼルス・タイムズ紙に掲載し話題となっている。

　この奇妙な広告には、Deboniの顔を写した大きな写真一枚と共に、“僕はこの広告をマドンナへ届けたくて出しました。どうか僕のリミックスを認めてください”との文章が掲載されている。マドンナの「デヴィル・プレイ」を自身でリミックスしたものについて述べており、彼のオフィシャルFacebookやSoundCloudページのURLも載せている。

　米ビルボードがロサンゼルス・タイムズ紙に確認したところ、同広告は8ページにあるNewsコーナーに掲載されたとのこと。その広告を写した画像はソーシャルブックマークサイト“Reddit”で注目を浴びはじめ、現在では45万ビュー以上閲覧されている。

　また、DeboniのSoundCloudページによると、これは彼が初めて手掛けるリミックスのようで、再生数は現時点で8万回以上。また、オリジナルのミックス曲もアップしており、そちらの再生数も伸ばしている。ブラジルのクラブでプレイしているという同DJは、Facebookでは69,000以上の“いいね！”を獲得している。

　なお、米ビルボードはマドンナの代表へコメントを要請しているが今のところ返答はない。

◎NickDeboni　「Madonna – Devil Pray (Nick Deboni Remix)」
https://soundcloud.com/nickdeboni/madonna-devil-pray-nick-deboni-remix