【2.5次元インタビュー】乃木坂46鈴木絢音&佐々木琴子、仲良し2人が揃って舞台に立つ舞台「けものフレンズ」2に「とにかく頑張る!」

2018年11月7日 / 11:48

 ゲーム、アニメ、マンガなどで展開されているメディアミックスプロジェクト「けものフレンズ」の舞台最新作「舞台『けものフレンズ』2〜ゆきふるよるのけものたち〜」。“ゆきやまちほー”を舞台に、“フレンズ”と呼ばれるアニマルガールたちの友情を描く本作で、ギンギツネとキタキツネを演じるのは、ラジオドラマ「けものフレンズ12.42話」にも出演し「けもフレ」好きとしても知られる、乃木坂46の鈴木絢音と佐々木琴子だ。11月8日から始まる公演を前に稽古にはげむ鈴木と佐々木に、見どころや役柄への思いを聞いた。

ギンギツネ役の鈴木絢音(左)とキタキツネ役の佐々木琴子

—ゲームやアニメファンも多い人気作の舞台版です。ご出演が決まったときのお気持ちは?

鈴木 責任重大だなって思いました。

佐々木 私もそうですね、不安が大きかったです。

—鈴木さんと佐々木さんは、以前、一緒に寮暮らしをされていたそうですね。そんなお二人がそろって舞台に出演されることについてはどのような思いでしょう?

鈴木 うれしいです。同い年ですし、一緒にいた時間も長かったので、琴子とステージに立てるのは、安心感があります。外部の舞台公演に出演するときは、乃木坂46のメンバーは私一人ということも多いので、今回、二人で出演できるということは、とても心強いです。

—お二人が並んでステージに立って演技されている姿を楽しみにされているファンの方も多いと思います。

佐々木 以前に二人である番組でクイズをしたりトークをしたことがあるのですが、その番組を見て、よかったと言ってくださったファンの方も多かったので、今回も楽しんでいただけるといいなと思います。

—お二人は、「けものフレンズ」のアニメもお好きだとお聞きしました。アニメのどんなところがお気に入りですか?

佐々木 個性豊かなキャラクターがたくさん出てきて飽きずに見られます。私は、アルパカさんというキャラクターが大好きです。接客中に唾を吐いちゃうような子なんですが、それが好きでした。

鈴木 優しい世界観で、癒やされるアニメで、大好きな作品です。キャラクターは、私はアニメでもキタキツネが好きです!

—改めて、今回お二人が演じる役どころを教えていただけますか?

鈴木 ギンギツネとキタキツネは姉妹のような存在です。いつも二人でいるのですが、今回、少し距離を置いて、新たなことに挑戦します。

—それぞれ、どんな性格の役ですか?

鈴木 私が演じるギンギツネは人見知りで、少しとっつきにくいところもある子です。キタキツネの前では、字が読める振りをしていたりと強がっている面もあります。

佐々木 キタキツネはギンギツネとは全く違って、よくしゃべる子で、活動的です。

—ご自身と役の共通点はありますか?

鈴木 人見知りで、心をなかなか開かないところが似ていると思います。ただ、似過ぎていて、演じていると自分との境界線がわからなくなってしまうほどで…演じるという上で、それに苦労してます。今まで演じた役は、元気で明るい性格が多かったので、そういう役だとスイッチを入れればいいんですが、ギンギツネはそれができないので…今、どうにもならない壁に直面してます(苦笑)。

佐々木 私は、共通点はなくて、むしろ真逆です。キタキツネは感情が表に出やすく、誰にでも積極的に話しかけていくので、そういうところはあまり似てないですね。ただ、妹っぽさは似ているかもしれません。実際に私も3人兄妹の末っ子なので、そういう環境は似ているのかなと思います。

—お稽古場の雰囲気はいかがですか?

鈴木 女の子しかいないので、そういった面では乃木坂46と似ているところもあると思います。でも、お姉さんばかりですし、楽しいです。メンバー以外の方とじっくりとお話する機会も、こういうときしかないので、お話するのもすごく楽しいです。

佐々木 私も楽しんでお稽古しています。乃木坂46から外に飛び出してお仕事するのは新鮮ですし、楽しいです。

 
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